活動レポート

コバトンさんぽ #40 ~古堂の森、秩父こもれびの庭クリスマスローズガーデン(秩父市)~

秩父地域でみどりの活動をしている
団体の皆さんと春を探しに行ったトン!
(令和6年4月6日)

最初は特定非営利活動法人水源の里を豊かにする会の皆さんが管理をしている「古堂の森」に行きました。

山のところどころに、紫色のミツバツツジが咲いていました!
ミツバツツジは、関東や東海の太平洋側の丘陵や低山に自生して、ツツジの仲間でも最も早く開花します。また、枝先に3枚ずつ葉がつくことが特徴です。
ピーク時はコバトンがのぼろうとしている傾斜一面がミツバツツジで彩られます。

鮮やかな紫色がとってもきれいだったトン!
お庭では、そのほかにも春の訪れを感じさせる植物がお出迎えしてくれました。

斜面にはちいさなスミレも顔を出していました。ヤマツツジとは違った、儚い紫色にも見とれてしまいます。
白と黄色のメリハリが綺麗なスイセン。
この不思議な植物は「ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)」。中国で夜空に広がる星の意味を表し、葉の広がる様子を例えたもの。ロマンチックですね。花言葉は「壮大な美」です✨

次にコバトンが向かったのは、「羊山公園」です。
芝桜で有名な羊山公園ですが、その一角には素敵なクリスマスローズガーデンがあるのをご存知ですか?今回は、クリスマスローズガーデンを管理しているボランティア団体さんを訪ねて散歩に行きました。

羊山公園の「見晴らしの丘」からは秩父の街並みが一望できます。

💚移動中にちょっと寄り道。

色んな種類のサクラやお花に囲まれて、コバトンもご機嫌です♪

秩父市街地を一望した後は、秩父こもれびの庭の皆さんが管理するクリスマスローズガーデンに行ったトン!

📌クリスマスローズの名前の由来は?
花の少ない時期に、クリスマスローズの原種系ヘレボルス・ニゲルがクリスマス時期にバラのようなきれいな花を咲かせることが由来のようです。素敵な名前ですね!!

花びらに見える部分はがくです。がくの付き方や色には様々な種類があり、とてもにぎやかなガーデンです。
秩父こもれびの庭の皆さんがクリスマスローズを植えるようになってから、この斜面にはふんわりとした落ち葉が溜まるようになり、以前よりもとても良い土壌に変わっていっているそうです。自然の営みの雄大さ・重要さを感じます。

桜の木の下にも、秩父こもれびの庭のガーデンがあったトン!高低差をつけた植物の配置が美しいです。

ほかのさんぽ記事はここ↓から見られるトン!

団体名
活動日
202446(土曜日)