今日はちょっと山歩きをしたコバトン。
鳥居からの絶景に思わず「ヤッホー」ならぬ「トーン!」
(令和7年9月17日)
コバトンがおさんぽして
県内の美緑(みりょく)を
紹介します
日和田山(日高市)
今回訪れた日高市は、「遠足の聖地」として親しまれ、巾着田や日和田山を中心に四季折々の自然を満喫できるまちです。
春は桜や新緑、秋には日本有数の曼珠沙華が咲き誇り、訪れる人を魅了します!
都心から近く、気軽に出かけられるアクセスの良さもその魅力の一つです。子供から大人まで楽しめる体験がそろい、何度でも訪れたくなる里山のまちです。
さっそくおさんぽを始めるコバトン…
おさんぽの始まりは、巾着田曼珠沙華公園です。例年お彼岸の頃には、500万本もの曼珠沙華が咲き誇り真っ赤な絨毯のような景色が広がります。
ただ、ここのところの猛暑の影響で開花時期が遅れています。訪れた日も曼珠沙華の芽がやっと出そろったところでした。
ここが一面真っ赤な絨毯に…
たくさんの発芽を確認。開花が待ち遠しいですね。
咲いているところもちらほら。
青空に映える山はこれから登る「日和田山」です。
公園では「巾着田曼珠沙華まつり」の準備万端。開花が待ち遠しいです…
巾着田のシンボル「あいあい橋」🌉日本最長級の木製トラス(※)橋です。
※トラスとは、三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式のことです。
あいあい橋を渡るコバトン。橋の上からは、巾着田の横を流れる高麗川で泳いでいる人たちが見えます。
あいあい橋を渡るトン!
木でできたアーチがとてもきれいだトン!
橋の下を流れる高麗川では、水遊びをしているのが見えます👀
気持ちよさそうだトン!
コバトンも高麗川の河原で一休み。
水がきれいで、エビも見つけたトン!
日高市は県内随一の栗の産地であり、品質が良く大粒であることが特徴です。
この日も大きな実を付けた栗の木🌰をたくさん見たトン👀
ここで、コバトンクイズ!!
☆第1問 曼珠沙華とヒガンバナ(彼岸花)って同じ花??
★こたえ
同じ花です。
どちらもヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で秋に葉のない茎に花を咲かせます。真っ赤な花が知られていますが、白や黄色の種類もあるんですよ。
「曼珠沙華」という名前は、仏教の経典に由来し、サンスクリット語の「天界の花」や「吉祥の花」を意味します。
「ヒガンバナ(彼岸花)」の名前は、その花が彼岸の時期に咲くことから来ています。
曼珠沙華と聞くとどこか神秘的なイメージがあり、ヒガンバナ(彼岸花)は親しみやすい里山の風景が
思い浮かびますね。
☆第2問 コバトンが見つめているのは何かわかるかな?
★こたえ
「アリジゴク」
蟻地獄(アリジゴク)とは、ウスバカゲロウの幼虫のことを指します。 この昆虫は、砂地に逆円錐形の落とし穴を作り、その底で獲物を待ち伏せする捕食者です。獲物が穴に入ると滑り落ちて捕まえられ、毒を注入して仕留めます。蟻地獄は、特に砂地や乾燥した環境で見られ、獲物はアリやダンゴムシなどが主です。
📢お知らせ
巾着田曼珠沙華まつりが開催されます。
詳しくはコチラから
🚩日和田山
続いて…巾着田から徒歩10分の所に登山口がある日和田山に登ります。
日和田山は305メートルの低山ながら、とても見晴らしの良いスポットがあり、また岩場などの醍醐味も味わえます。
登山口には、きれいな休憩スポットやトイレ、飲み物の自動販売機もあり安心です😊
一の鳥居をくぐり、登山開始です。神聖な空気に包まれます。
ここで、穏やかな傾斜の「女坂」と岩場のある「男坂」を体力に合わせて選びます。
コバトンは…「女坂」を登ることにしました。
はじめはなだらかで歩きやすい道を行きます。
また、二の鳥居が見えてきました👀
二の鳥居付近は岩場です。
視界が開けて、運が良いとスカイツリーから富士山まで見えます。巾着田曼珠沙華公園が高麗川に沿って巾着の形をしているのがよく分かります。
頂上までひとふんばりだトン!
山頂に到着!
🦋奇跡のショット🦋
なんとアゲハ蝶がコバトンのおでこに😘小さな奇跡です✨
日和田山の登山は、片道、ゆっくり歩いて頂上まで40分。途中の景色も良く、体力によってコースも選択をできるので、登山初心者やファミリー層にも人気です。皆さんも是非、登ってみてね。
📷巾着田曼珠沙華公園
日和田山ハイキング
次はどんな美緑ある場所におさんぽするかお楽しみに…!
ほかのさんぽ記事はここ↓から見られるトン!