活動レポート

コバトンさんぽ#48~オオムラサキの森(嵐山町)~

嵐山町にあるオオムラサキの森へ遊びに行ったトン!
たくさんの生きものに出会うことができてとっても楽しかったトン!
(令和6年9月26日)

オオムラサキの森は、もとからある雑木林をいかして整備された森です。このため、昔ながらのたくさんの生きものたちが暮らしています。国蝶オオムラサキもそのひとつです。森の中にはオオムラサキの集まる場所がいくつかあり、6月下旬から8月上旬頃までオオムラサキが羽化します。うまくすれば空を飛ぶ成虫を見ることもできます。

オオムラサキは、羽を広げると10センチ以上になる大型のタテハ蝶で、雄は羽の表側が美しい紫色に輝きます。

入り口を入るとすぐにオオムラサキの森活動センターがあります。ここで、この森で出会うことのできる生きものたちを詳しく知ることができますよ!

この森で見つけることのできた蝶の数を毎日記録をしています。
先日は、南方から珍しい蝶(ウスキシロチョウ)がやってきたそうです。

展示されている標本は、全てこの森で採集されたもので、センターの担当の方が作成しています。

森で出会った生きものたち🦗

インセクトホテル 昆虫の家 
コバトン インライン虫がたくさん集まってくるので観察が楽しいトン!
「飛ぶ宝石」と呼ばれる青い蜂、「セイボウ(青蜂)」もいるみたいだトン👀

森の中にはホタルの里があり、例年6月中旬から7月下旬ころには自然のホタルが観察できます。また、ヘイケボタルとゲンジボタルが同じ時期に見ることもできるそうです。

森の中にはヒガンバナがきれいに咲いていたトン!

生きものは観察して楽しんでトン!
採集したり、持ち帰ったりはしないでトン!

コバトンクイズ

コバトンが観察しているものは何かわかるかな?

こたえ

ジャコウアゲハの蛹(さなぎ)

とてもユニークな形をしています。
この形で越冬し翌春に蝶になります。

🦋 蛹は帯糸でくっついているところから、口紅を付けた女性が縛られたように見えます。そのため、怪談・番町皿屋敷のお菊さんにたとえて「お菊虫」とも呼ばれるそうです。

ほかのさんぽ記事はここ↓から見られるトン!

団体名
活動日
2024926(木曜日)