活動レポート

コバトンさんぽ #44 ~狭山丘陵いきものふれあいの里センター(所沢市・トラスト保全第9号地堀兼・上赤坂の森(狭山市)

所沢市と狭山市にある自然豊かなところへ行ったトン!緑がたくさん生い茂っていて空気がおいしかったトン!虫や鳥たちを見るのと同時に鳴き声やさえずりが聞けて目と耳の両方で楽しめたトン!
(令和6年7月23日)

初めに訪れたのは、埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センターです。ここは、狭山丘陵の身近な自然とのふれあいを通して、自然の大切さや自然と人との関わりなどを考えるために整備されたエリアです。地形は複雑で雑木林や谷戸(※)、湿地といった様々な環境が形成されており、そこには植物が約1,000種、昆虫類約1,000種、鳥類約210種がいると言われ、都心から約40㎞圏の都市近郊にあって自然の大変豊かな「緑の孤島」といえる場所です。


谷戸(やと)とは、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形です。また、そのような地形を利用した農業とそれに付随する生態系を指すこともあります。

狭山丘陵いきものふれあいの里センターに行ってきたトン!

いきものふれあいの里内にある、荒幡富士にも行きました。

ここの小さな山を荒幡富士と言います。

📌「荒幡富士」(標高約119メートル)は、人工の富士山です。荒幡村(現在の所沢市荒幡)の村内民心の統一のため15年の歳月をかけて、村民みんなで作り上げました。

コバトンも登ってみることに挑戦!

山頂に到着したよ!きれいな眺めだトン!頑張って登った甲斐があったトン!

ここから見える景色の中では、ジブリ映画の代表作である「となりのトトロ」の舞台と言われている場所も見られるのでぜひ来てみてください!

コバトンクイズ!

次の写真でコバトンが見ている、無数の小さな穴は何の穴でしょう?

📝こたえ セミが産卵のために開けた穴です。ちなみにジグザグに穴をあけ、開けた穴すべてに卵は産まず、気分によって卵を産む場所を決めているそうです。

コバトン豆知識!

カメムシは臭い!!でもこのツリバナにとまっているキバラヘリカメムシは、青リンゴの香りがするそうです。上から見ると黒いですがおなか部分が黄色いので「キバラヘリカメムシ」といいます。
ヤブミョウガの白い花がとってもかわいかったトン!

センターの中へも行ってきました。

動物の剥製や、虫の標本などたくさんの展示物があって子供から大人まで楽しめるトン!

続いて向かったのは、トラスト保全第9号地の堀兼・上赤坂の森です。ここは、江戸時代のはじめに新田開発された畑作地帯に隣接した大規模な雑木林の一部です。武蔵野の面影を残す豊かな自然環境に恵まれており、平地林のため歩きやすく、散策や森林浴にはピッタリです。

堀兼・上赤坂の森にある「森の集会所」まで歩いていくトン♪

しゅっぱーつ!

鳥や虫たちがたくさん生活してそうです!

蝶々を発見!ミヤマカラスアゲハです。

📌緑のトラスト狭山へようこそ
ボランティアスタッフより、ゴミ拾いや枯れ木の伐採、間伐、草刈り、散策路の補修等の保全活動がされています。

森の集会所に到着したよ!なんだかかわいい名前だね。
コバトンがいるよ。今回は少し簡単トン!

ほかのさんぽ記事はここ↓から見られるトン!

団体名
活動日
2024723(火曜日)