埼玉県農林部川越農林振興センターが主催する、第10回三富千人くず掃きに11名が参加。 新型コロナ禍で3年振りの開催となり100名程の参加者が集った。「ところざわ地域の自然グループ」はグリーン・フォレスト・ネットワーク所沢と合同で参加。
ここ 埼玉県武蔵野地域の「武蔵野の落ち葉堆肥農法」だ。火山灰土に厚く覆われ痩せた土地に、江戸時代から木々を 植えて平地林を育て、落ち葉を集めて堆肥として畑に入れ、土壌改良を行うことで安定的な生産を実現し、その結果として景観や生物多様性を育むシステムが、今なお継承されている。
農林センター長さん、横山園主横山進さんの挨拶に続き、GFN会員でもある大石市議がさらに世界農業遺産目指して進んでいこうと話された。
そして全員が5班に分かれて作業が開始。 私達は各班に2名位ずつ付いて、作業指導するようお願いされていたが、適当な班に個々で入り皆さんと一緒に落ち葉はきをする。
家族連れも多く子供達も一生懸命に熊手で枯葉をネットに掻き込む、玉に縛ったネットを荷台にヨイショッと積み込む。 ネットの玉は何十個作っただろうか。
風のない冬晴れ の一日、気温は低かったが作業中は体がポカポカだ。 途中休憩を一回はさみ作業は12時過ぎに終了。お土産に焼き芋とホーレンソーを頂きました。 その後、日向ぼっこの車座になってみんなでお弁当を 食べて1時頃解散。