令和5年が明け、最初の活動はカタクリの群生するトトロ13号地の落ち葉はきで、参加者は11名。 今回も「ところざわ地域の自然」グループと合同作業。
山ノ神神社の赤い鳥居をくぐり13号地へ着く。 林床は昨年と違って一面のアズマネザサに覆われている。 しかも20~30cmの丈だ。 大きなコナラなどを伐採した影響で陽当りが良くなった影響かもしれない。
群生地の中央付近では直径20cmほどの樹木が1.5m付近からボキッと折れて地面に横たわっている。 昨年とは様変わりしたような雰囲気だ。落ち葉の集積場は落ち葉が沈み込み、手作り柵はほぼ原形を留めていた。
2名はアズマネザサを重点に刈り、他の会員は笹の葉が混じった落ち葉を掃き 、 ブルーシートで運ぶ。
前後して、トトロのふるさと基金の調査部の皆さん7,8名が13号地に調査に見えた。 昨年伐採した切り株の調査との事。
2回の休憩後には小雨が降り出したが、最後トトロの皆さんにも力を借りて、 ロープ柵内側はきれいに落ち葉が掃かれ、倒木も切断撤去して作業完了。カタクリの乱舞を期待して帰着した。
午後は有志による砂川ネットさんのお手伝いとして、砂川掘り14号地対岸の市有地と上流42号地の落ち葉はきに出かける。総勢10名(+砂川ネット会員2名)。約2時間弱の作業となりました。
他のボランティアグループとの共同作業は年に数回ありますが、「緑を守る」という共通の目標のもとに活動しています。そこで多様な経験や知見を深め、横のつながりを大切にしながら今後も活動を進めていきます。