活動レポート

秋の狭山丘陵散策(所沢市・入間市)

ところざわ地域の自然グループでは、すっきり晴れた青空の下、OBも迎えて秋の狭山丘陵散策会を実施しました☀️           
トトロの森18号地には「蛇崩(じゃくずれ)の湧水」があり砂川堀の源流の一つとなっていますが、しばらく手入れをしていなかったので湧水口が落葉等でふさがれていました。それに気づいた事がきっかけで後日、周辺の整備とカントウカンアオイの保護を行いました。
久しぶりにコースを歩いてみると、手入れの入ったエリアと荒れたエリアがある事に気づき、今後の作業のあり方も考えさせられました。
秋の草本、色とりどりの木の実、紅葉等を眺めながら同定(※1)談義もありました。到着後は日向ぼっこをしながらのランチタイム、そして上空のノスリのソアリング(※2)も目撃。秋の陽光の中での楽しい散策会となりました🍁

※1 同定(どうてい)とは同一であると見きわめること。生物の分類学上の所属や種名を決定すること。
※2 ソアリングとは上昇気流を利用して翼を広げ上空に上昇する飛び方です。

📌散策会コース
<八幡湿地駐車場~トトロの森18号地~比良の丘~狭山湖外周道路~さいたま緑の森博物館案内所~おまん坂~八幡湿地駐車場> 約4キロ

※当グループは「グリーン・フォレスト・ネットワーク所沢」と合同で活動しています!

八幡湿地のイチョウをバックに朝の集合
トトロの森18号地 カントウカンアオイは何処に?
トトロの森18号地 湧水口をきれいに
比良の丘で小休憩 日向は気持ちがよい
さいたま緑の森博物館:木漏れ日の雑木林を歩く
団体名
ところざわ地域の自然グループ
活動日
20241123(土曜日)
活動の参加者数
13名