今年度最後の活動は、<ところざわ地域の自然グループ>と合同の恒例のカタクリ・サクラを見る散策会で、18名が参加。
八幡田んぼでは手入れ中のところで立ち話。諸費用は県よりも農協や自治会そして個人などが負担と聞いて環境を守る大変さを感じた。トトロ13号地ではカタクリが乱舞するように咲いている。曇り空のため花びらが反り返るほどではなかったが、年々増えてゆく花に感動だ。 落ち葉溜めの下には、丸々としたカブトムシの幼虫がたくさん棲んでいる。 大木の脇で生き残ったシュンランも鑑賞。 次に金仙寺へ向かう。ひらけた道の脇にはハナモモなど春の花が咲き、丘から俯瞰する景色はこの季節が最もすばらしい眺めだ。
花の金仙寺に到着。しだれ桜は3分程度の咲き具合。ここで休憩とする。皆さんからの甘いものなど頂いてホッと一息。 続いて早稲田大学構内を通り、オリンピックイタリア選手団の余韻を感じながら、トトロ20号地へと登る、ここもナラ枯れの被害木が目立つ。葛籠入り湿地の木道を渡り、和幸の森の石碑付近で休憩とする。
周囲道路へ出ると脇はショカッサイの紫のラインだ。列の長さがだんだんに長くなり、先頭と最後尾は全く見えなくなった。途中、任意で休憩しながら八幡湿地に帰着。久しぶりだったが、春の一日、花と雑木林の散策を楽しむ事が出来た。