活動レポート

枯損木の伐倒と片付け、下刈り

今年度も<グリーンフォレストネットワーク所沢>と<ところざわ地域の自然>の2団体共同での活動となります?

*晴れて暑くなるという予報があったので、熱中症に気をつけての作業となりました。集合地の八幡湿地ではこの日は暑い中、保存会の皆さんで田植えが行われていました。


*前回の枯損木調査で印をつけた木でグループで伐採できるものは伐採してよいとの県の許可が出たので、今回の作業は伐倒及び片付けを中心に行いました。男性陣が伐採、女性陣は枝切り、片付け、下刈りという分担にして2~3人ずつ分かれて作業しました。

*ノコで枯木を切っていきますが、直径20㎝以上の木もあり、交代でノコを挽き、倒れる方向も慎重に見極めつつ伐採します。お互いの声かけが安全のためには必要です。


*暑さでバテないように早めに休憩を取るように努めました。水分補給と皆さん持ち寄りのおやつで気分転換をし、後半の作業につなげます。
今回は電動でないと切れない木の20本以上を伐採し、片付けを終わらせることができました。

朝の集合

この日は落枝から頭を守るためヘルメット着用で作業を行いました。

ノコを挽く

直径20㎝以上のものは交代でノコを挽きます。倒れる方向を十分に見極めて安全に伐倒します。倒れると「ズンッ」という重い音が響きます。

枯木運び

伐採後は長いものは運べる長さに切り分け、枝等も落として運びやすくして片づけていきます。枯木でも見た目以上に重いです。

ホタルブクロの保護

女性陣はホタルブクロのエリアの整備をします。生い茂る草の下の方からチゴユリの群落を見つけ出し、その周りもきれいに刈り取ります。

田植え

集合地の八幡湿地では何日か前に小学生によって一部田植えされていました。この日は保存会の皆さんで残りの田植えが行われれました。周囲の雑木林の保全を努めることで湿地の乾燥化を防ぐことができます。

団体名
ところざわ地域の自然グループ
活動日
2023527(土曜日)
活動の参加者数
11名