コバトンが県内の美緑(みりょく)を訪れ、紹介させていただく「コバトンさんぽ」。
みなさまが県内の美緑を知るきっかけになればいいなと思っています。
是非、あなたの美緑を見つけ、親しみ、楽しんでください!
今回は宮代町で稲刈り体験をしてきたトン。緑あふれる素敵な場所だったから、みんなも行ってみてほしいトン! (訪問日9月22日)
宮代町は 埼玉県東部に位置します。東武動物公園があることでも有名ですね。そのすぐそばにあるホッツケ田んぼで稲刈り体験ができると聞いてコバトンは訪れました。
田んぼを管理しているのは ボランティア団体「特定非営利活動法人宮代水と緑のネットワーク」さん。よろしくお願いいたします!
ホッツケ田んぼ・・・江戸時代に食糧増産政策の一環として開発された水田です。もともと沼地だった土地を掘り下げて、その掘った土を盛り上げて水田としたのが「掘り上げ田」と呼ばれる新田です。沼地全体を埋め立て耕地を生み出すのではなく自然との調和を図った新田開発の手法です。
無農薬、無化学肥料(稲わら落葉堆肥)で栽培しているんだって
ホッツケ田んぼは細長いんだね~
伐採した竹で作ったベンチも素敵だね 。
野草保全地・・・宮代水と緑のネットワークでは野草保全地1号地~8号地の管理もしています。野草も放っておくと踏みつけられたり、農薬の被害にあったりと絶滅してしまうそうです。
※埼玉県レッドデータブックカテゴリーより
コバトンが稲刈り体験をした田んぼは、新しい村の中にあります。 ここは「農」をテーマとした「生産」や「消費」、「農業体験」などを通して、歴史に学び、自然と向き合い、互いに助け合いながら暮らす社会を築いていく場として宮代町が整備した場所です。
新しい村にはホッツケ田んぼや農の家、メディカルハーブガーデンだけでなく、新鮮な農産物や苗が購入できる森の市場「結 (ゆい)」や、 自然を眺めながらのんびりカフェタイム ができる「森のカフェ」なども併設されています。
新しい村のすぐ隣には、 さいたま緑のトラスト保全第5号地「山崎山」 があります。森林浴もできて、コバトンも大満足!
さんぽした時は曼殊沙華(ヒガンバナ)も咲いていたよ。
おまけコーナー
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