コバトンが県内の美緑(みりょく)を訪れ、皆様に紹介させていただきます。
コバトンさんぽを通じて、県内の美緑を知るきっかけになればいいなと思っています。
是非、あなたの美緑を見つけ、親しみ、楽しんでください!
大越昆虫館は、全国で唯一3歩で三県を回れる三県境で有名な加須(かぞ)市にあります。
今年の夏はとにかく暑い!暑い夏といえば虫の季節・・・コバトンは夏の虫との出会いを求めて県の北東部にある加須市へおさんぽに出かけました。
今回はたくさんの場所を訪れたトン。夏にぴったりの場所ばかりだから、みんなも行ってみてほしいトン!
まずは虫や、虫が暮らす自然のことを学ぶため、環境科学国際センターへ。
環境について学んだコバトンは、環境科学国際センターの屋外にある生態園をおさんぽしました。
暑い今が見頃の美緑がたくさんある加須市。次にコバトンが向かったのは・・・ 道の駅童謡のふる里おおとね
続いても水辺の美緑を訪ねたコバトン。道路に何やらたくさんのぼりが立っていたので向かってみると・・・ここは 県内唯一のオニバスの自生地。
最後に向かったのは大越昆虫館
夏休みの自由研究をどうしようかなぁと考えている人は、昆虫館に見学に行って、昆虫博士たちに相談してみよう!
大越昆虫館は運営委員会の会員の皆さんが協力して作っています。ハエに詳しい人、ハチに詳しい人、カミキリムシに詳しい人・・・いろいろな方の力でたくさんの標本を展示されていました。
館内にはスズムシやアシナガバチ、ゾウムシなど生体展示をしている昆虫もいます。 生体展示されているマヤサンコブヤハズカミキリは、2020年9月6日に採集されもうすぐ2年が経ちます。長生きの昆虫もいるのですね。
昆虫館の外にある生態園は虫の生態を知り尽くした会員の皆さんが厳選した木々が植えられています。今年の秋ごろ、さらに多くの木を植えるそうです。例えば、キアゲハが好きなアシタバやセリ、カミキリムシが好きなリョウブやニワトコなど、新しい植物も増える予定です。グルメな虫たちが喜ぶ環境ができるのが楽しみですね!
この日は、南国でしか見ることのできなかった「ツマグロヒョウモン」というチョウチョがたくさん飛んでいました。地球温暖化の影響で関東地方で見ることのできる種類も変わってきているのですね。
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