活動レポート

コバトンさんぽ #3
~見沼代用水西縁ヤブカンゾウの花(さいたま市浦和区)~

 コバトンが県内の美緑(みりょく)を訪れ、皆様に紹介させていただきます。
 コバトンさんぽを通じて、県内の美緑を知るきっかけになればいいなと思っています。
 是非、あなたの美緑を見つけ、親しみ、楽しんでください!

見沼代用水西縁(さいたま市)で「ヤブカンゾウの花」を見てきました!(令和4年7月7日)

 見沼代用水西縁は、埼玉県上尾市・さいたま市・川口市を流れる灌漑(かんがい)農業用水および都市用水路です。桜が植栽され、春の見沼田んぼは桜回廊の散策でたくさんの人々の憩いの場となっています。

 七夕の日、そんな見沼代用水西縁にオレンジ色が鮮やかな「ヤブカンゾウ」の花が満開と聞きつけコバトンはおさんぽに出かけました・・・・

 台風が近づいており天気が心配されましたが、そこは晴れ鳩コバトン!

ここは県立浦和西高校のちょうど裏あたり、オレンジ色の花がたくさん!!(浦和西高校はあの有名なテニス漫画「エースをねらえ!」の舞台なんだって~)
ヤブカンゾウの花を初めて見て感動!

?ヤブカンゾウは、見た目はユリやキツネノカミソリに似た植物です。 雄しべが突然変異で花びら状に変化し八重咲に見える中国伝来の「一日花」です。奈良時代以前に渡来したようで、万葉集にも「忘れ草」として登場します。 一般的な植物のように、種や球根はできず、株分けすることで増やしていきます。 6月下旬ごろから7月中旬ごろまでの1か月間くらいが見頃です。

きもちいー!
半夏生(ハンゲショウ)。半分白くお化粧しているようだからこの名前が付いたとか・・・
コバトンをさがせシリーズ第3弾!!
なんて大きな椎(シイ)の木だろう!パワーをもらったぞ~。
いいところにベンチが。ひとやすみ・・・

? NPO法人カンゾウを育てる会 この地域の景観と安全を守り、地域の憩いの場を作っているボランティア団体さんの活動をご紹介します。

NPO法人カンゾウを育てる会の会長、小野勲さん。ヤブカンゾウの生態や活動についてお話を聞きました。

NPO法人カンゾウを育てる会では、 見沼代用水沿いの約1.5kmを約50名の会員で整備活動をしています。ヤブカンゾウの見頃の時期は短く、1年のうち約1か月程度です。残りの11か月は雑草取りなどの管理をしています。活動範囲のヤブカンゾウは約40万株!地域の人たちにきれいなヤブカンゾウを見ていただきたいという気持ちで活動されているそうです。

また、活動範囲の大原テニス公園付近では、見本園を作られています。ヤブカンゾウや、ノカンゾウ、ニッコウキスゲなどのヤブカンゾウに似た植物など12種類を育てています。各植物には解説プレートがついているので、楽しみながら散策ができます。また、 水路脇の柵は埼玉県産の杉の間伐材を使用し、緑豊かな地域の景観に配慮しています。

さらに、どなたでも利用できる休憩所を廃材やいらなくなったもので作り、会の皆さんが作成された地域の自然情報を掲載したレポートがたくさん!休憩中も地域の自然を学ぶことができます。

もう一つの活動として、会ではホタルの自生を目指して、 毎年3月に 幼虫の放流活動を10年前から行っています。ヤブカンゾウが群生する土手の脇の水路にホタル池を作り、ホタルの幼虫を守るためのネットを取り付けています。取り付けたホタル池のネットの中には、エリアを区切ってゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫が育っているそうです。6月頃、成虫になったホタルの観賞会を行い浦和でホタルが見られるということで、たくさんの方が訪れたそうです。

また、見沼代用水西縁に続く桜並木脇に、地元の自治会や議員の方と協力して公衆トイレの設置もされました。長い散策路ですが、ベンチや休憩所、トイレがあるので安心です。

みなさん、是非散策してみてくださいね☆

ボランティアさんの活動のおかげでこんな素敵なさんぽができるんだなぁ・・・

  ほかのさんぽ記事はここ↓から見られるトン!

団体名
活動日
202277(木曜日)