(別紙3)

みどりの活動支援補助事業実施報告書

団体名 ところざわ地域の自然グループ
事業名 2020 ところざわ地域の自然グループ ● GFN(グリーンフォレストネットワーク所沢) 所沢のみどりを守ろう
主な活動場所 さいたま緑の森博物館所沢市分 調査地① ところざわ地域の自然グループ ● 調査地④ GFN(グリーンフォレストネットワーク所沢)
活動面積 ところざわ地域の自然グループ 調査地①:0.33ha ● GFN(グリーンフォレストネットワーク所沢)調査地④:0.67ha、 
活動日数
(のべ日数)
25
参加人数
(のべ人数)
285
活動内容 私たちの活動場所は、さいたま緑の森博物館所沢市分(20ha)の調査地①:0.33ha(ところざわ地域の自然グループ)と調査地④:0.67ha(グリーンフォレストネットワーク所沢)である。比良の丘からは、雑木林、狭山湖の林、トトロの13号地、砂川最源流部、早稲田大学所沢キャンパスが見える。私たちの調査地(八幡湿地)から15分くらい歩くと、さいたま緑の森博物館入間市分(65ha)がある。比良の丘の畑を歩いていると縄文土器なとをよく見つけるが、それだけではなく所沢では3〜2万年の旧石器なども見つかっている(砂川遺跡)。13万年前に成立した武蔵野台地(扇状地)に火山灰が積もりローム層が堆積したため土壌は貧栄養となり、気候変動による多摩川や荒川の谷が深く下がり、武蔵野台地は江戸時代後半までほとんど無人でススキ原となった。江戸の1694年柳沢吉保によって三富新田が開拓され、夏はソバ、ヒエ、陸稲、サトイモ、冬は大麦、小麦が作られるようになった。1751年にはサツマイモが千葉から入り、サツマイモを育てるには1350~2250kgの堆肥が必要なので、コナラ、クヌギ、シデ、エゴノキ、アオハダなど30a~50aの落葉樹を植栽した。堆肥は、イモの肥大、茎葉の生育、土壌の通気性、保水力の増大、乾燥や加湿条件の改善、根群の発達、肥料分の分解を早めて生育促進となった。所沢は雑木林のおかげで繁栄したが、1960年代から人口が増え出し、所沢の雑木林は伐採され、放置された。私たちは所沢のみどりである雑木林を萌芽再生させ、みどりに恵まれ、生活しやすい街を少しずつだが作りたい。

実施期間終了後の活動について

<事業の詳細>(活動日、具体的な活動内容、活動人数)
第1回目 *◯は合同(ところざわ地域の自然グループとGFN)
◯1)2020.6.20(土)ヘイケホタル鑑賞 八幡湿地 (晴れ) (18:30〜20:30) (参加者 21人)    
コロナ禍中、子供を含め21名の参加があった。19:30からホタルに詳しい三浦さんのホタル講座。ホタルは、風がない、蒸し暑い、曇り、低い月齢、懐中電灯など足元以
外使わない、大きな声を発しないなど。所沢では毎年天気が良ければ、本当に暗くなる19:45から活動を始める。今回は風が出て、気温が2〜3℃下がり、八幡湿地の奥の
方では、3〜5頭くらいのグループを何回か見たので、おおよそ30頭くらいか。慣れた方はホタルを手に添えたり、三浦さんにオス、メスを同定している方も。天気によ
るが、6月の初めから7月は19:45くらいから見られるはず。

2)2020.6.27(土)調査地① 刈り払い・下刈り  (曇り) (9:00〜12:30) (参加者 14人)
5/23の続きから。30℃で湿度も高そうなので、30分作業、15分休憩。ホタルブクロ、ヒヨドリバナ、ヤマユリ蕾など。調査地は地面が見えるほどきれいになった。

◯3)2020.7.4)2020.7.4はオオブタクサの引抜き (雨)(9:00〜11:30 ) ( 9名) 雨のために早稲田大学西側の砂川沿いの樹木伐採と刈り払いを行なった。
 
4)2020.7.25 刈り払い (雨)(9:00〜10:40 ) ( 6名) 雨のため、トイレに雨が入らぬよう溝を掘り、流路を作った。入雨がはけしくなったので10:40で解散した。
第2回目 ◯5)2020.8.8(土)砂川最源流部・堂入池周辺の常緑樹伐採・刈り払い(晴れ) 9:00〜12:00 参加者(13名)連日猛烈なままの活動だが13名が参加、堂入池と砂川最源流部の刈り払い、暑いので30分作業、10分休憩。クズ、オオブタクサが繁茂しているので刈り払い機と手ガマで上流部と下流から。もう1組は、アズマネザサ、大きくない常緑樹を伐採。1名がアシナガバチに2回刺されたが、ポイゾンリムーバで手際良く処置をしたので大事には至らなかった。夏は必ず数名がポイゾンリムーバを持ち作業を持参している。カワセミと出会った。猛暑なので無理せず11:25で作業を終え、片付け12:00には解散した。

6)2020.8.29(土)( 晴れ)調査地①  (9:00〜11:40) 刈り払い・下刈り 参加者(12名) 35℃
中央部がかなり草が茂っているので刈り払い機2、手ガマ10、オオガマ6で、ほぼ刈り終わったので、1:40で終了した。ポイゾンリムーバ、ステロイド剤外薬は用がなかったのはよかった。



第3回目 7)2020.9.26(土)( 雨)調査地① ・④ 刈り払い (9:00〜12:00)刈り払い・下刈り 参加者(11名)台風逸れる
雨なので林床植生調査はできず、刈り払い。スズメウリ.ヤマジノホトトギス、ベニバナボロギク、マユミ。10:40で調査地①を終え、調査地④に移動。こちらは草が多
いので濡れながら刈り終えた。寒い中お疲れ様でした。

8)2020.10.24(土)(曇り・晴れ)調査地①  林床植生と相対照度測定 (9:00〜12:00)参加者(14+所沢市民大学27期生9名)・(13:00〜14:30)トトロ14号地 
所沢市民大学27期生地域の自然9名が学習に来たので、林床植生調査と相対照度測定を皆さんと一緒に調査をどのようにするのか、何のためにやるのかなどを簡単に説明
をしながら。1時間で植生調査を終えた。調査区は1mx1mが5つなので、大変ではない(本来は少なくとも3mx3m)。相対照度は、太陽の光が林の中にどれくらい届
くのかを調べる。明るければ種が多かったり、大きく伸びたり、光が少なければ種が減ったり、小さかったり。光は調査地①>調査地④。午後はトトロ14・27・42号地
の刈り払いのお手伝い8名がお手伝いに行った。
 



第4回目 9)2020.11.14(土)(晴れ)調査地①  萌芽枝の地際直径・根元高 (9:00〜11:45)参加者(13名)
萌芽とは根元から出てくる。雑木林は10年ぐらいで根元から切られても、また生えてくる。それが萌芽である。雑木林は10年〜30年、あるいは50年くらい萌芽する種も
多い。所沢が雑木林が多かったのは、10年、20年で炭で売ったり、30年、40年で板というように、生活の糧になる。所沢で昭和の初め頃の畑の写真を見せていただいた
ことがあるが、10年ぐらいで切られてしまうので林とは言えなかった。    *今年度の2/13に萌芽を1〜4本くらいに剪定した。

◯10)2020.11.28(土)(晴れ) 砂川最源流部の右・左岸 (9:00〜12:10)参加者(14 名)
県協働作業はコロナ禍で中止となった。人数が多かったので、堂入池、右岸、左岸をチェーンソー1、刈り払い2、カマ、ノコギリでカナムグラ、アズマネザサ、ノイバ
ラ、ツタなどをノコギリ切り、きれいな平地になった。
第5回目 11)2020.12.5(土)(雨) 堂入池手前の砂川左岸 (9:00〜11:40)参加者(8 名)
雨だが8名なので、無理せず作業をやることに。チェンソー2名で常緑樹の伐採、玉切り、枝落とし、6名はノコギリでアズマネザサ、アオキ、小さ目のシラカシ、スギ、
ヒノキなどを刈った。2m以上のアズマネザサを片付けると対岸が見えるようになった。

12)2020.12.19(土)(晴れ) 調査地① 落ち葉はき (9:00〜12:10)参加者(14名)
10名は 調査地① 落ち葉はき、4名はGFNの落ち葉溜めの改修を行った。落ち葉は乾いているので、集めやすくクマデで並び上から下へと掻いた。ブルーシートで運ん
だ。落ち葉は一杯になった。落ち葉溜めも作業で伐採した1.5m高の丸太があったので、約7mx4mくらいの落ち葉溜めが出来た。
第6回目 13)2020.12.26(土)(晴れ) 調査地① 落ち葉溜め (9:00〜11:50)参加者(有志 6名)
有志で作り中の落ち葉溜め。竹を1本切りそれを中心に夏に伐採した太くない丸太を使い作業を行う。 調査地① は上下の傾斜があるので、落葉を集め運ぶのは降りたり登ったりの負担がかかるため、上下の中間くらいに落ち葉溜めを作ることにした。

◯14)2021.1.9(土)(晴れ) トトロ児嶋さん トトロ13号地の刈り払い・下刈り (9:00〜12:10) 参加者(9名)
あいにくの1/7からの緊急事態宣言。大切な3月のための刈り払いと下刈り。落ち葉溜めが足りないので、1/5にトトロの49号地で伐採した丸太を使って作成した。9名で大変だったが斜面はきれいになった。落ち葉が集められるとジョウビタキが地面に降りて餌を探している。午後はトトロ14号地で落ち葉はきを2時間手伝い終了。


第7回目 15)2021.1.23(土)(雨) 調査地① 新しい落ち葉溜めへの落ち葉はき  (9:00〜11:00) 参加者( 有志 7名)
新しい落ち葉溜めは大きいので、ずいぶん頑張ってもなかなか溜まった感じがしない。雨はやまない。大きな粒になってきたので、10:30で作業を終え、道具を片付け
解散した。お疲れ様でした。

◯16)2021.1.30 (土)(晴れ) 三富横山園  落ち葉はき  (9:00〜12:00) 参加者(12名)
毎年行っていた「千人落ち葉はき」は緊急事態宣言のため中止。私たちの他に川越農林振興センターの藤澤部長、お手伝いの方も4名くらいだったが、作業は捗った。
横山さんはコナラなどの伐採に力をかけていらっしゃったらしい。東と西の落ち葉は全部運びあげた。帰りにはほうれん草を頂いた。いつも横山さんのほうれん草はい
つも美味しい。

    
第8回目 17)2021.2.6 (土)(晴れ) 調査地① 落ち葉はき   (9:00〜11:30) 参加者(有志 5名)
新しく作った調査地① 落ち葉溜めが使われていなかったので、有志で作業を行うことになり、5名が集まり刈り払いと落ち葉はきをした。天気も良く落ち葉は乾き、層
は20cmほどだったが、落ち葉溜めは傾斜がゆるかったので落ち葉を集め溜めるのは順調だった。上から下まで行き来する活動は、だいぶ楽になった。

18)2021.2.13(土)(晴れ) 調査地①  萌芽枝の剪定  (9:00〜11:30) 参加者(10 名)
ところざわ地域の自然グループ今年度最後の「みどりの活動支援補助事業」は、萌芽枝の剪定を行った。ところざわ地域の自然グループは早稲田大学所沢の0.35 haをお
借りして作業を行なっていたが、2017年4月からはさいたま緑の森博物館所沢市分の調査地①をお借りして、近隣の雑木林の再生を行う活動を開始した。今回は11/14
に調査地①でコナラ13本、エゴノキ13本、イヌザクラ2本、アオハダ2本、エノキ1本、ヤマザクラ1本、計32本の樹木の萌芽枝の数、地際直径、根元高を計測したの
で、そのデータを参考に残す萌芽枝と伐採する萌芽枝に印をつけた。コナラ、イヌザクラ、ヤマザクラ、アオハダ、エノキは萌芽枝を1〜3、萌芽枝数が多いエゴノキ
はとりあえず3、4本残し様子を見ることとした。調査地①には大きなコナラなどが残されているので、県のみどり自然課にお願いして伐採していただき、残された実生
を植栽したい。  

第9回目 GFN(グリーンフォレストネットワーク所沢)
19)2020.6.13 (土)(雨) 調査地④ 刈り払い  (9:00〜11:30) 参加者(9名)
20)2020.7.18 (土)(雨) 調査地④ 刈り払い  (9:00〜11:30) 参加者(7名)
21)2020.8.22 (土)(晴れ) 調査地④ 刈り払い (9:00〜11:45) 参加者(13名)
22)2020.9.12 (土)(雨) 調査地④ 刈り払い  (9:00〜11:45) 参加者(12名)
23)2020.10.31(土)(晴れ) 調査地④ 林床植生、相対照度 (9:00〜12:00) 参加者(13名)
24)2020.11.21(土)(晴れ) 調査地④ 萌芽枝調査と堂入池、砂川最源流地散策 (9:00〜11:45) 参加者(11名)
25)2020.12.12(土)(晴れ) 調査地④ 落ち葉はき・落ち葉溜めの改修 (9:00〜12:15) 参加者(13名)
第10回目