(別紙3)

みどりの活動支援補助事業実施報告書

団体名	特定非営利活動法人樹木・環境ネットワーク
事業名	嵐山ふれあいの森　森林整備事業
主な活動場所	埼玉県比企郡嵐山町花見台1-101番地の一部
活動面積	3.86ha
活動日数（のべ日数）	11
参加人数（のべ人数）	58
活動内容	11
実施期間終了後の活動について	実施期間終了後も継続して、森林整備を行っていく。１．下草刈り、枯損木の伐倒等明るい森林作りを行う。２．6月に中学生100人が伐採、下草刈りの体験授業を行った。この授業を継続して、環境への理解を深めたい。３．苗木の育成。移植を行う。４．湿地帯、生簀の整備を行い、昆虫生息環境の改善を図る。

＜事業の詳細＞(活動日、具体的な活動内容、活動人数)
第1回目	8月27日　参加者5名（メンバー4名、一般参加者（高校生1名）での作業となった。気温が高く（32℃）、熱中症に注意し、水分補給を確認して作業を行った。ﾌｨｰﾙﾄﾞ内の視察を行う。ナラ枯れが広がっていることを確認する。ふれあい広場から工場側斜面の下草刈り、ツタ切り等を行った。
第2回目	9月11日（日）　参加者7名気温は30℃。暑い中での作業となった。熱中症、水分補給を確認しての作業となった。ﾌｨｰﾙﾄﾞ内の視察を行う。ナラ枯れの状況を調査した。細いコナラの伐倒とその集積。ふれあい広場、谷沿いの下草刈りを行った。
第3回目	9月2４日（土）　参加者2名。相変わらず気温が高い（35℃）。ﾌｨｰﾙﾄﾞの視察を行う。熱中症の注意を行い、午後は日陰の作業中心の作業を行った。ふれあい広場前の斜面の竹藪の伐採を行う。この場所は、竹藪が込み入っており、地面に光が差さないことから、環境の改善を行う。ツルにクズが絡み手強い作業となった。
第4回目	10月9日（日）　参加者6名気温はやっと22℃となり、作業がしやすくなった。ﾌｨｰﾙﾄﾞ内の視察を行い、ナラ枯れの原因のキクイムシの確認を行う。フラスが縦に発生している樹木の外樹脂を剥いで確認する。谷側上部斜面の灌木を刈払機で除伐を行う。新人の方は、手ノコで細い樹木の伐採を行った。除伐してﾌｨｰﾙﾄﾞ内に集積されていた竹の粉砕をチッパーを使用して実施した。
第5回目	10月22日（土）　参加者１１名（メンバー9名、一般参加者2名（女子中学生））気温20℃だが、薄曇りで一日中気温が上がらず肌寒い作業となった。一般参加で中学生2名が参加された。手ノコ、剪定ハサミを使っての作業は初めてとの事で、メンバーの指導を受けて、樹木の伐採、枝葉の剪定を行った。大変楽しく、良い経験をしたとの感想を頂いた。全員で桜の枯損木の伐採を行う。チェーンソー、クサビを使い、安全を確保しての作業を行った。伐採した木は、玉切り、枝払いを行い、集積を行った。
第6回目	11月13日（日）　参加者7名連日の晴天（20℃）で活動しやすい作業となった。工場側ﾌｨｰﾙﾄﾞの下草刈り。谷側斜面の灌木の除伐作業を実施した。移植保存木、草花が刈りこまれないようにマーキングを行った。
第7回目	12月11日（日）　参加者5名 12月らしく冷えて、手がかじかむ気温。落葉が進み、落葉の数が増えた。谷川斜面の灌木の除去と笹狩りを行い、午後から伐倒作業を行った。杉2本、桜1本、コナラ１本の伐採を行った。作業後、玉切り、枝払い等の作業を行った。伐採が進むので、保存木のﾏｰｷﾝｸﾞを行う。
第8回目	12月17日（土）　参加者4名気温は５℃。午後になっても8℃を超えることが無く、大変寒い一日での作業となった。ふれあい広場前の斜面上部の笹狩りと竹藪の間伐を行い、伐採した竹の集積を行った。また、灌木の伐採を行った。谷沿いの下草刈り、既に伐採した樹木を玉切りにし、集積を行った。
第9回目	1月8日（日）　参加者3名　ふれあい広場は霜柱が立ち、バリバリと踏みつける音が一層寒さを感じさせた。谷沿いの斜面を中心に笹狩り、下草刈りを行った。尾根の西側の枯損木を伐採した。コナラを中心にサクラ、クヌギ、アカメガシワ等およそ20本近くを伐採した。
第10回目	１月28日（土）　参加者5名集合時の気温は3℃。晴れているものの北風が強く、短観温度は氷点下を感じさせた。昼食時は、日向をさがして立ちながらの食事となった。気温は上がらず、寒い一日の作業となった。谷沿い側の斜面の下草刈り、灌木の伐採を行う。尾根筋のナラ枯れのコナラを伐倒する。コナラ5本、シイ1本を伐倒した。遊歩道に掛かった伐倒木を玉切りにして、歩行に影響が出ないように整備を行った。事業詳細　第11回目（活動日、具体的な活動内容、活動人数） 2月12日（日）　参加者5名ふれあい広場前の斜面、谷沿い斜面の下草刈り、灌木の伐採を行った。谷沿いのナラ枯れの枯損木の伐採を行った。コナラ5本、シイ1ホンの伐採を行った。