「ヒメザゼンソウ」が咲きはじめました

さいたま緑の森博物館(入間市)で、例年多くの方が楽しみにしている「ヒメザゼンソウ」が、5月の終わりに咲き始めました❗
新聞やテレビの取材も入り、例年よりも興味を持ってくださっている方が多いのではないかと思います✨✨
とても可愛い花で、園路から見ることができる貴重な機会です。
是非、見にいらしてくださいね😊

📍6月7日(土曜日)の午前10時と午後1時の2回、緑の森博物館の初夏の動植物について、インタープリターが20分ほどお話しする「みどり森ミニトーク」を開催します。こちらも是非ご参加ください😊

ヒメザゼンソウって

漢字で書くと「姫坐禅草」
サトイモ科ザゼンソウ属の多年草で、仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされています。ザゼンソウの中でも仏炎苞(ぶつえんほう※)の丈が5センチ前後の小さなザゼンソウをヒメザゼンソウといいます。

※仏炎苞とはサトイモ科の植物の一部に見られる特殊な葉のことです。花が咲くときに、花びらのように見えて、雄しべや雌しべを包み込む役割を果たしています。苞(ほう)とは、葉が変化したものなので、仏炎苞も葉が変化したものです。

📍観賞するときのお願い
 ●観察は、園路からお楽しみいただき、柵の中に足を踏み入れないようにお願いいたします。
 ●園内の植物は採取禁止となっております。
 ヒメザゼンソウだけではなく、他の植物も大切にしてください。
 ●お車でお越しの際は、駐車場にお停めください。路駐はしないようお願いいたします。
 ●案内所近くに駐車場が満車の場合は、西久保湿地と八幡湿地にある駐車場にお停めいただき、
  歩いて(10分程)ヒメザゼンソウエリアまでお越しください。
 ●現在、案内所は改修工事のため、ご利用いただけません。
  →トイレは臨時駐車場の仮設トイレを、休憩は案内所の裏手にあるベンチや展望広場のベンチをご利用ください。

 👸ヒメザゼンソウの鑑賞について(さいたま緑の森博物館HP)