さいたま緑のトラスト運動をより多くの県民の皆さまに知っていただき、緑への理解と関心を深めるため、「さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で外出もままならない中、多くの皆さまが身近な緑地や公園などの魅力的な緑を撮影し応募してくださいました。645点の応募作品から、審査の結果、27点の入賞作品を決定しました。
645点
227点
<写真>:221点(郵送:180点、Instagram:41点)
<動画>:6点
418点(郵送:284点、Instagram:134点)
231人(郵送:161人、Instagram:70人)
緑のトラスト保全地を対象とした、緑豊かな自然環境、自然や生き物と人とのふれあい、保全管理活動の様子など。
最優秀賞
「ドングリ見~っけ!!」柴﨑 治
撮影場所:10号地 浮野の里(加須市)
【講評】
森の中で楽しむ親子の姿がとても幸せそうに写っている。
優秀賞
「黒浜沼の夕景」花田 寛子
撮影場所:11号地 黒浜沼(蓮田市)
【講評】黒浜沼と空の美しい夕刻の時を見事にとらえた作品。
優良賞
「森のUFO」橋本 英男
撮影場所:9号地 堀兼・上赤坂の森(狭山市)
【講評】
緑の中にある白いきのこが、おとぎの世界のように表現されている。
優良賞
「彩りを渡る」船塚 和雄
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
水の中を歩いているような画面が面白い。
優良賞
「桜のトンネルを走り抜けて」田中 達彦
撮影場所: 13号地 無線山・KDDIの森(伊奈町)
【講評】
桜と子どもの走る後ろ姿に希望を感じる。
佳作
「花の色、雲の影」藤原 正宜
撮影場所:10号地 浮野の里(加須市)
【講評】
空と地平線と地面、それぞれの表情を見せてくれている。
佳作
「春色の散歩道」須藤 康男
撮影場所: 8号地 高尾宮岡の景観地(北本市)
【講評】
ほのぼのとした雰囲気が伝わってくる作品。
佳作
「竹林散歩」堀越 力男
撮影場所:1号地 見沼田圃周辺斜面林(さいたま市緑区)
【講評】
大きな竹林の様子が目に浮かぶ作品になっている。
佳作
「花筏」山崎 博
撮影場所: 1号地 見沼田圃周辺斜面林(さいたま市緑区)
【講評】
春の景色をオリジナリティのある仕上げで表現している。
最優秀賞
「真夏の夕焼け」八須 陽大
撮影場所: 11号地 黒浜沼(蓮田市)
【講評】
美しく輝く水面と夕焼けの色彩をとらえた印象的な作品。
優秀賞
「今日も良い日だったなあ」川﨑 信幸
撮影場所:11号地 黒浜沼(蓮田市)
【講評】
夕日を浴びたカエルのアップが物語を感じさせる。
優良賞
「浮野の里」石井 守彦
撮影場所:10号地 浮野の里(加須市)
【講評】
野ウルシが広がる地が幻想的に表現されている。
優良賞
「Green Pheasant」小堀 文彦
撮影場所:8号地 高尾宮岡の景観地(北本市)
【講評】
二羽のキジの戦っている姿が上下にある良い瞬間をとらえた。
優秀賞
「高尾宮岡の景観地」山中 敏郎
撮影場所:8号地 高尾宮岡の景観地(北本市)
【講評】
8号地の植物を丁寧に紹介していた。
緑のトラスト保全地を除く、埼玉県内にある緑の風景。平地林など里山の風景、屋上・駐車場緑化、緑とのふれあいの様子など。
最優秀賞
「新緑トレーニング」水上 貴夫
撮影場所: 川越市
【講評】
木の枝を利用した奥行きのある構図で緑を大きくとらえ、その中を走る爽やかさが伝わってくる美しい一場面。
優秀賞
「ダンサー」菅沼 好子
撮影場所:東秩父村
【講評】
下から見上げている構図がとても印象的な作品。
優良賞
「梅雨の花道」馬場 歩
撮影場所:上尾市
【講評】
雨の日の散歩も楽しそうな作品になっている。
優良賞
「月光の輝き」須長 甲子男
撮影場所:坂戸市
【講評】
夜の桜と月を美しい色彩で幻想的な雰囲気に仕上げている。
優良賞
「花上の探検家」須藤 康男
撮影場所:さいたま市
【講評】
まわりを美しくぼかして表現した花の中のアリが印象的。
佳作
「ゲット」庄司 博
撮影場所:日高市
【講評】
木の実にかぶりつくリスをうまくとらえた。
佳作
「陽春の丘」横須賀 洋
撮影場所:熊谷市
【講評】
桜と菜の花と空、そして人物をうまく取り入れた構図が良い。
佳作
「花摘み」柴﨑 治
撮影場所:行田市
【講評】
青空と緑の中で楽しんでいる親子の姿が自然に描かれている。
佳作
「天高く」杉田 徳子
撮影場所:杉戸町
【講評】
空に伸びていくような蕎麦の花を、雲と併せて上品に美しく表現している。
最優秀賞
「初めての秋」原 夏実
撮影場所:加須市
【講評】
イチョウの黄金色で統一された中、葉っぱに興味を持つ子供の様子が可愛らしい。
優秀賞
「木漏れ日と苔」小宮 幸治
撮影場所:北本市
【講評】
個性的な木の姿をとらえていて、自然の強さが見られる。
優良賞
「今日はピクニック日和」小西 直昭
撮影場所:川口市
【講評】
春の楽しさが伝わってくる美しい桜と人物の姿を良いタイミングでとらえている。
優良賞
「夏空に染まる水面」平山 泰広
撮影場所:さいたま市
【講評】
対称の構図と青空が綺麗で印象的な作品
令和5年2月8日(水曜日)14時00分から2月16日(木曜日)12時00分まで
令和5年2月17日(金曜日)14時00分から2月28日(火曜日)12時00分まで
令和4年12月19日(月曜日)
宝力美和 氏(埼玉県美術家協会)
公益財団法人さいたま緑のトラスト協会理事
みどり自然課長
たくさんの応募があり、自然の美しさや大切さ、緑に親しんでいる様子を感じることができました。皆さんにはこれを機に、トラスト運動に興味を持っていただければと思います。