所沢市駒ケ原ふるさとの緑の景観地は、所沢市北部の狭山市境に広がるクヌギ、コナラ、アカマツなどで構成される典型的な武蔵野の雑木林です。景観地周辺南側には畑が広がり、落葉を畑の肥料として利用する所有者もいます。西側には県道所沢堀兼狭山線が通り、市街地に近接しながらも樹林が大規模に広がる県内でも希少な地域です。
なお、北側と東側は、狭山市椚山ふるさとの緑の景観地に隣接しています。
また、所沢市みどりの基本計画では、くぬぎ山周辺保全配慮地区として、みどりの保全を積極的に推進していく地区としています。