みどりの情報

自然とふれあえる県の施設

近年、雑木林、原野、池沼などの身近な自然にふれる機会が減少していきていることから、自然とふれあいたい、自然を知りたいというニーズが高まっています。
県では、自然に対する理解を深め、自然保護の普及啓発を図るための施設を開設しています。 各施設では、施設の特徴を活かした自然観察会や体験教室などの自然に関するイベントを実施していますので、是非参加し、自然を体験してください。


埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園(北本市)

(指定管理者:公益財団法人埼玉県生態系保護協会)

自然学習センターは、北本自然観察公園の中にあり、自然や環境問題について学習し、理解を深めていただくための施設です。館内をみたあとは、公園へ出かけてみましょう。きっと今まで気付かなかった自然の姿に出会えます。
北本自然観察公園は、昔から残っていた自然をそのままいかし、生きものがくらしやすいよう、また皆さんが自然に楽しめるよう整えた公園です。園内を散歩しながら、今まで気付かなかった自然のすばらしさや不思議さを体験してください。

所在地
埼玉県北本市荒井5-200
アクセス
◾JR高崎線北本駅西口よりバスで15分。最寄りのバス停下車後、公園正門まで徒歩1分(センターまで徒歩3分)
開館時間
9時~17時
休館日
月曜日、祝日の翌日(土日祝日の場合は開館)。夏休み・春休み期間中は毎日開館
詳しくはHPの開館カレンダーをご覧ください。
電話番号
048-593-2891
参照URL
https://www.saitama-shizen.info/


埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター(所沢市)

(指定管理者:公益財団法人トトロのふるさと基金)
狭山丘陵の身近な自然とのふれあいを通して自然の大切さ、自然と人とのかかわりを考える施設です。センターのあるセンターエリアを拠点とし、約1,000haの区域に、虫たちの森や蝶の森などテーマを持つ5か所の自然観察スポット(スポット1~5)が点在し、東西約13kmの連絡歩道で結ばれています。歩きながら各所に設置してある解説板には自然を見るヒントがいっぱいです。どんないきものに出会えるか、各スポットをめぐってみましょう。

所在地
埼玉県所沢市荒幡782
アクセス
◾西武山口線「下山口駅」下車徒歩約15分
開館時間
9時~17時
休館日
月曜日(祝日・県民の日を除く)、祝日の翌日、年末年始(12/29~1/3)
電話番号
(04)2939-9412
参照URL
https://ikifure.info/

さいたま緑の森博物館(入間市、所沢市)

(指定管理者:株式会社自然教育研究センター)
狭山丘陵の自然そのものを野外展示物に見立てたフィールドミュージアムです。ここには、雑木林や湿地、田んぼなど、懐かしい里山の風景が広がっています。また、自然観察会や稲作体験など1年を通じて様々なイベントを実施しています。緑の森博物館で植物や虫、野鳥など、ぜひご自身で発見してみてください。自然散策路を散歩しながら自然とふれあい、観察できます。

所在地
埼玉県入間市宮寺889-1
アクセス
◾西武池袋線「小手指駅」で下車、南口から西武バス「宮寺西」もしくは「金子駅入口」行きに乗車 約25分、 「荻原バス停」下車 徒歩12分
開館時間
9時~17時
休館日
月曜日(その日が祝日又は県民の日を除く)、 祝日の翌日(その日が土曜日、日曜日、祝日の場合を除く)、年末年始(12/29~1/3)
電話番号
04-2934-4396
参照URL
http://saitama-midorinomori.jp/

彩の国ふれあいの森 埼玉県森林科学館

彩の国ふれあいの森は、自然景観に恵まれた荒川上流の奥秩父、中津川の水源地域に位置し、県民が自然とふれあいながら森林や林業について理解を深める場として整備されました。「埼玉県森林科学館」と「宿泊施設こまどり荘」を中心とした拠点施設と、中津川県有林(約3,000ha)を森の持ち味を生かして区分した「七つの森のゾーン」から構成されています。

埼玉県森林科学館は、県民が森林及び林業について学習する機会を設けることにより、県民の森林及び林業の役割に関する理解を深め、もって林業の振興を図ることを目的として埼玉県が設置した施設です。

森林の働きや森の生き物たちについて学べる展示や映像がいっぱい備わっています。また、木工工作や中津川地域の文化を体験できる各種教室、季節に合わせたトレッキングなどさまざまな体験教室も開催しています。

所在地
埼玉県秩父市中津川447
アクセス
◾自動車 秩父鉄道三峰口から45分
開館時間
9時~17時
休館日
年末年始(12/29~1/3)
電話番号
0494-56-0026
参照URL
http://www.chichibu.ne.jp/~ssinrinp/kenmori-2.html/

埼玉県県民の森

森林学習展示館周辺と秩父市街
丸山山頂(展望台)からの秩父連山と秩父市街

県民の森は、丸山(標高960m)の北に広がる森林レクリエーションエリアです。1986(昭和61)年には「森林浴の森 日本100選」に選ばれました。また、2015(平成27)年には、丸山山頂からの眺めが埼玉県の指定文化財(名勝)に指定されました。エリア内では森林や山野草などが四季折々に楽しめ、写真でしか見たことのない花や樹木、動物たちの自然な姿に出会えます。都心からも近い「県民の森」で出会う身近な自然は、きっと新鮮な感動を与えてくれるはず・・・!

所在地
埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保字丸山北平896
アクセス
◾電車 西武秩父線「芦ヶ久保」駅下車、徒歩約2時間(山道での徒歩時間は個人差があります)
◾自動車 関越自動車道花園I.Cより国道140号を経て国道299号にて約40km(所要時間約1時間10分)。飯能より国道299号にて約35km(所要時間訳1時間)
開館時間
9時~16時半
休館日
12月1日~2月末日
電話番号
0494-23-8340
参照URL
http://www.chichibu.ne.jp/~ssinrinp/kenmori-2.html/

埼玉県環境科学国際センター

環境科学国際センターの生態園は、科学的調査研究を行うとともに、その自然環境を利用した様々な野外環境学習を行うためのフィールドとしてビオトープ手法により整備されています。2.2ヘクタールの園内は、昭和30年代の県東部地域の里山の自然環境が復元され、当センター20周年のあゆみとともに植物、チョウやトンボなどの昆虫、野鳥などの生態系が豊かさを増し、自然観察や農作業体験、環境問題への理解を深めるための野外環境学習の場となっています。

所在地
埼玉県加須市上種足914
アクセス
◾JR高崎線・「鴻巣駅」から朝日バス 「加須車庫ゆき」または「加須駅ゆき」または「騎西福祉センターゆき」、約15分、「環境科学国際センター」にて下車、徒歩3分
◾東武伊勢崎線・「加須駅」から朝日バス 「鴻巣駅東口ゆき」または「鴻巣駅東口経由 免許センターゆき」に乗り、約15分、「環境科学国際センター」にて下車、徒歩3分
開館時間
9時半~16時半
休館日
月曜日(ただし、休日は開館)。開館した月曜日の翌平日。年末年始(12月29日~1月3日)
電話番号
0480-73-8363
参照URL
https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/index.html/

埼玉県みどりの村

みどりの村は、埼玉県西秩父にある緑の豊かな公園です。公園内の施設は、RVパーク、村カフェ、キャンプ場、体験農園、おがの若者センターなどがあります。山腹の丘陵地を利用した公園で、山の斜面に沿って起伏の多いことが特徴です。公園内遊具は、木製の遊具や無料貸し出しの遊具があります。季節により草花の鑑賞や昆虫観察、など自然にふれあい出来ることや公園内にある畑で収穫の体験なども実施しております。

所在地
埼玉県秩父郡小鹿野町飯田853
アクセス
◾自動車 関越道花園ICから秩父方面へ約1時間 
◾電車 西武秩父駅から栗尾行バス乗車約50分 滝原団地前下車徒歩20分 
開館時間
9時~16時半
休館日
年末年始(12月29日~1月3日)
電話番号
0494-75-3441
参照URL
http://www.midorino-mura.com//

埼玉県立川の博物館

西川材で作られた“日本一の大水車
アドベンチャーシアター・かわせみ号

西川材で作られた“日本一の大水車”がシンボルの埼玉県立川の博物館は、「埼玉の母なる川-荒川-を心とする河川や水と人々のくらしとのかかわり」をテーマに、展望台から荒川を望める位置に建っています。
川の博物館では、川や自然、歴史等、幅広いテーマで年に数回の企画展を開催し、他にも川に関する事柄や、自然科学、季節に合わせた内容で、誰もが興味を引くようなイベントも多数行っています。また、水の科学的性質を楽しんだり、治水や利水についても学ぶことができるウォーターアスレチック「荒川わくわくランド」や、荒川の源流から東京湾にある河口までをバーチャルシアターで楽しめるアドベンチャーシアター・かわせみ号」などバラエティに富んだ施設が揃っており、子供から大人まで楽しめる博物館として親しまれています。

所在地
埼玉県大里郡寄居町小園39
アクセス
◾自動車 関越道花園ICより8分 
◾電車  東武東上線鉢形駅より徒歩20分 寄居駅よりタクシーで7分
開館時間
9時~17時
休館日
月曜日(この他年末年始休館等あり)
電話番号
048-581-7333
参照URL
https://www.river-museum.jp//


埼玉県立自然の博物館

埼玉の地質、生物、植物について学習できる博物館です。岩石や鉱物、化石、地層などを年代順に展示し、埼玉の「大地の成り立ち」を紹介しているほか、埼玉を代表する森林と、そこに住む動植物の姿を、高さ8メートルの大きなジオラマで観察することができます。
また、埼玉県が海だった時代に生息していた巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」の復元模型(全長12m)や国の天然記念物に指定された謎の海獣「パレオパラドキシア」の化石も展示しています。
「過去から未来へ埼玉3億年の旅。そして自然と人との共生」がテーマです。

所在地
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1417-1
アクセス
◾自動車 関越道花園ICより秩父方面へ約30分 
◾電車  秩父鉄道 上長瀞駅 徒歩5分
開館時間
9時~16時30分(7月・8月は17時まで)
休館日
月曜日(祝日、7月・8月は開館)12月29日~1月3日その他、臨時休館あり(要問合せ)
電話番号
0494-66-0404
参照URL
https://shizen.spec.ed.jp//
博物館外観とメタセコイア
「カルカロドン メガロドン」 巨大ザメの復元模型