さいたま市西区の指扇氷川神社境内が、色とりどりに染まります🍁
氷川神社境内にある「鎮守カエデ園」は、2010年11月「さいたま市“ふるさと西区 水と緑と花の12景”」に選出されたことを記念し「鎮守の森」にカエデを植栽したのが始まりです✨
当日は、カエデの写真と説明資料の展示も行います。
赤や黄色に染まる鎮守カエデ園へ是非お越しください😃
日本にはカエデ科カエデ属27種が分布しており、内21種(国内の8割)が埼玉県内に自生しています。「鎮守カエデ園」には、8種のカエデがあり内7種は県内に自生しています。
「2024指扇カエデまつり(第8回)」は、例年に比べ半月遅れでの開催です。市街地にある「鎮守の森・鎮守カエデ園」は、昨今のヒートアイランド現象に影響されてか紅葉時期が遅れております。今年は猛暑の影響でサクラ“ソメイヨシノ”が夏には落葉、秋に花が咲く珍現象が起きました。更に、「ナラ枯れ(※)現象」で多くのナラの木が枯れるだけでなく、カエデも虫の害を受けています。更に巨木「シラカシ」が虫により枯れる被害が出ています。残念なことです。
※ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシという甲虫が媒介するナラ菌によって、ナラ類やシイ・カシ類などの樹木が枯死する伝染病のことです。