10月になり、前半暑い日もあったが、後半は過ごしやすくなった。観察した主な生き物は以下の通り。
<植物類>
▪桶川オアシス キバナコスモス(開花多)。キクイモ、アベリア(花少し)。ヒャクニチソウ、ブッドレア、セイタカアワダチソウ、オクラ、ワタ、カタバミ、フジバカマ(開花)。ニンニク、ダイコン(出芽)。
▪上尾オアシス ランタナ、ススキ(開花多)。キクイモ、ヒメヒマワリ、フジバカマ、フロックス(花少し)。ムクゲ、シュウメイギク(満開)。
<昆虫類>
▪桶川オアシス
タチヤナギにキマダラカメムシ、カナブン、ノコギリクワガタを観察した。その他草むらや蜜源植物でツチイナゴ、ホオズキカメムシ、ホソヘリカメムシ、ホソハリカメムシ、アゲハチョウ類(ジャコウアゲハ、アゲハ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ)、タテハチョウ類(アカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモン、ヒメジャノメ)、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、ホウジャク類、フクラスズメ幼虫、ミツバチ、セグロアシナガバチ、アキアカネを観察した。
▪上尾オアシス
ツマグロヒョウモン、ジャコウアゲハ(幼虫、蛹)、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、ホウジャク類、オオスカシバ(幼虫)、ハネナガイナゴ、キマダラカメムシ、ホソハリカメムシ、ミツバチ、アキアカネを観察した。 ▪上尾市藤波・中分ふるさと緑の景観地
ハネナガイナゴ、コバネイナゴ、シンジュキノカワガ(幼虫)、アキアカネ、ツチイナゴを観察した。
<鳥類>
▪桶川オアシス
キジとコジュケイ、モズ、ツバメ、ムクドリ(多)、キジバト、カワラヒワ、エナガ、オナガ、ウグイスを観察した。
▪上尾オアシス
オナガ、ムクドリを観察した。
<両生類・爬虫類> ▪桶川オアシス
ヌマガエル、アマガエル、カナヘビ、シロマダラを観察した。
▪上尾オアシス
ヤモリを観察した。
📍その他の活動
緑のオアシスの竹切り、草刈り、環境パネル展参加、埼玉未来大学受講生への対応、表彰式参加など



前半、桶川オアシスの南域に繁茂したマダケ切り。オアシス内の遅咲きキクイモ開花、セイタカアワダチソウ満開。



竹切り中に観察したセグロアシナガバチ、ヒメジャノメ、タチヤナギ幹上にノコギリクワガタ。



10月10日~11日、イオンモール上尾で開催された上尾市主催環境パネル展に参加した。多数の来訪者があった。



10月28日、30日、31日に埼玉未来大学へ伊奈、川越、春日部の3学園からフィールドスタデイに来訪された学生。熱心に受講し、その後オアシスと生き物を観察した。



10月20日(月曜日)に知事公館に於いて「彩の国美緑づくり顕彰制度」に基づくみどりの活動を実践し地域の緑化に貢献した団体の表彰式。写真は左から表彰状、副賞、県職員・受賞団体。