2026年5月、生態補償地(緑のオアシス)に週1~3回集まり、除草、雑木竹の整理、焼却、有機稲作および動植物の観察を行った。
5月の平均気温20.5℃、4月は16℃(熊谷)と平年より暖かく、月降水量は平年よりやや少なかった。日々の気温上昇とともに植物は順調に育った。昆虫類、野鳥類も目立った。キジの鳴き声と羽ばたき、コジュケイも頻繁に鳴いていた.
<植物類>
🔷桶川オアシス ムシトリナデシコ、キンシバイ、チドリソウが咲いた。近くの道路沿いにオオキンケイギク(特定外来植物)が咲い。
🔷上尾オアシス
アジサイ、サギソウ、サンジャクバーベナ、ムシトリナデシコ、ミニヒマワリが咲いた。
<昆虫類>
🔶桶川オアシス
ダイミョウセセリ(交尾)、ジャコウアゲハ吸蜜(ダイコン)、卵、幼虫を観察、さらにアオスジアゲハ(産卵)、ゴマダラチョウ(産卵)、アカボシゴマダラ(産卵)を観察した。越冬後のツチイナゴはたき火の残り灰に乗って暖を取った。
🔶上尾オアシス
ジャコウアゲハは卵、幼虫、蛹が見られた。成虫は前半に見られた。
<クモ類>
上尾オアシスのライラック新葉でハナグモ(雌雄)を観察した。
<野鳥類>
🔶桶川オアシス
留鳥(※りゅうちょう)のほか、キジ、コジュケイ、ホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラを観察した。
※留鳥とは、渡り鳥ではない鳥であり、一般にその地で繁殖している鳥のことをいう。
🔶上尾オアシス
シジュウカラは木製巣箱内で抱卵、下旬に孵化、育雛中。
<両生類・爬虫類> 桶川オアシスでは、カナヘビ、ヌマガエル、ヒバカリを観察した。
📍活動内容
4月に続き、恒例の焼き芋大会2回、さらにワタとダイズ、ヒマワリ、マリーゴールドを播種、オアシス地内の除草を行った。上尾の休耕葦田で有機稲作づくりを始めた。



桶川オアシスでダイミョウセセリを観察した(写真左)、保全候補1位のジャコウアゲハの吸蜜を観察した(写真中央)。近くの通路沿いにオオキンケイギクが開花していた(写真右)。



下旬、桶川オアシスで今夏最後の枯れ枝竹草を焼却した(写真左)。焼き芋準備のために、サツマイモを新聞紙でくるんでぬらしアルミフォイルで包んだ(写真中央)。前もって準備しておいた「たき火」の残り火の中にイモを入れ(写真右)、その上に枯れ竹を乗せ、30分程たき火、そして完成。



桶川オアシスの桑の葉上でヤミイロカニグモ(雄)がハエを捕食した(写真右)。下旬にはゴマダラチョウ(写真中央)、アカボシゴマダラ(写真右)がエノキに産卵。



上尾郊外の休耕葦田で有機稲作、4月下旬直播、12日後に出芽した。その後小川の水を汲みあげ(写真左)、ミニ水田を作り移植した(写真中央)。移植後のミニ水田と周辺の葦田全景(写真右)。