活動レポート

『緑のオアシス』:桶川・上尾-46 4月の管理と生き物

■2025年4月 生態補償地(緑のオアシス)の保全と管理❗
桶川オアシスの蜜源植物、ムラサキハナナ、コマツナ、ダイコン、ブロッコリーなどが繁茂したので間引きし株数を減らして整理した。
上尾オアシスではエノキが高木化し落葉分散や日照制限、電線接触など迷惑になってきたので伐採・排除した。サクランボには防鳥用ネットを被せたがオナガに捕食された。

・エノキの伐採(上尾)4月16日 2名参加
・月例保全観察会(桶川)4月18日 2名参加。                                         
・月例保全観察会(桶川)4月30日 3名参加。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     ■2025年4月 植物、昆虫、鳥、カエル、ヘビの観察 ❗
植物類:先月に続きムラサキハナナ、菜の花(コマツナ)、ダイコン、ブロッコリー、サクラ、アーモンド、ユキヤナギ、コデマリ、ダイオウグミ、スモモ、ハナモモ、ハルジオンなどが開花、後半には若葉が多くなってきた。
・昆虫類:ナミテントウ、ナナホシテントウ、シロチョウ類、アゲハ、ジャコウアゲハ、ナガサキアゲハ、ツマキチョウ、ヤブキリ、ツチイナゴ、カメムシなど。
・両生類:ヌマガエル、ニホンアマガエル
・は虫類:カナヘビ。                                                                                                                                                                          ・ヘビ類:桶川でヒバカリ1個体遭遇(4月26日)

住宅地に設けた緑のオアシス(生態補償地)に開花したアーモンド(左)、ダイオウグミ(中)、高木化したエノキの伐採と活用(右)。

                                                                             桶川の緑のオアシスに植栽した蜜源植物のコマツナ、ブロッコリー、ダイコン(左)、繁茂したムラサキハナナの間引き、枯葉除去などの管理(中)、もっぱら春に発生するツマキチョウ、4月後半にコマツナに産卵(右)。

住宅地に植栽したムクゲに集まったナミテントウ雌雄とワタアブラムシ(左)、ユキヤナギに集まった雌雄とユキヤナギアブラムシ(右)。

シジュウカラの巣造り中の素材搬入(4月前半、左)と幼虫餌を待つ雛(4月後半、右)

団体名
NPO法人自然環境観察会
活動日
2025512(月曜日)
活動の参加者数
5人