活動レポート

『よみがえりの森プロジェクト-令和7年10月』下刈り(入間市)

台風の影響で、降ったり晴れたりの繰り返しの日々ですが、今日は晴れで、暖かい日でした。今回は、前回草が多過ぎて下刈りを大分やり残したところでの挑戦です。最初の植栽地を見上げると、苗木は10メートル近く伸び、うっそうとした森になっています。そのため、下層は日が当たらず暗いので、草はほとんど伸びていません。以前、幹の根元近くで折れてつっかえ棒で支えた枝は、完全にくっ付いてたくましく伸びています。クリの木は大きなイガがはじけて実は落ちていました。

足を踏み入れて中に入り、木と木の間を通ると、ジョロウグモの巣が頭に絡みつきます。一番驚いたのは、中腹で植えたクヌギの苗木がすでにドングリを実らせていることでした。成長が早いのにはびっくりします。クヌギは2年経って実るので、すでに昨年は実が生っていたはずです。コナラ、クヌギなどの広葉樹は成長が早いので、適度に伐採しないと下層が暗くなって行きます。

とにかく、総出で下刈りです。4人は大ガマ、2人は刈り払い機です。谷の下で最近植樹した地域は日が余り当たらないせいか、草は伸びていません。問題はそこから上がった日の当たる地域です。予想したとおり、1メートル近く伸びたササと蔓との闘いです。手ガマはゆっくり蔓を切りながら進むので時間がかかります。特に木の根元、切り株や柵の周り、苗木に蔓が絡みついています。切っても切ってもきりがありません。大きな木にはツタが絡み、苗木など中木にはヤマノイモの蔓が絡みつきます。

問題は刈り払い機です。始動するとすぐに、ヤマノイモのつるやササの根などが刃に絡み、動かなくなる。何度もそれの繰り返し。それで、前もって手ノコギリで長い蔓を短く切っておく。しかし、今度は刈った後の蔓などの切り草が絡みつく。刈った草も取り除いて山にしてまとめておく。そうしないと進めない。こんな状態でまだまだ、すべき下刈りは残っています。

植栽地の境界の縁の地域は手が回らず、下刈りしていない所がたくさん残っています。そこに最初に植えた苗木が、草に覆われても生き残っていました。縁の地域は倒木や枯れ枝が積み重なっていたり、切り株も多くて整備していません。刈り払い機も入れないので草が伸び放題で今後の課題です。

タラノキが中木になって成長していました。このような実の生る木、エゴノキ、クワ、ヌルデ、リョウブなどは残すことが必要と感じます。下刈りの時、これらの幼木は気が付かず、刈ってしまいがちなので、もう一度念入りに調べて印をつけること。こんな小さな地域でもたくさんの種類の樹木が育っています。それに頼って昆虫もやってきます。また、外来種として有名なタケニグサの花やセイタカアワダチソウが珍しく目につきました。これらも花がない時は非常にきれいに感じられます。

団体名
グリーンプラネット
活動日
20251018(土曜日)
活動の参加者数
6人