活動レポート

見沼代用水西縁に咲くヤブカンゾウの花

NPO法人カンゾウを育てる会では、 見沼代用水沿いの約1.5kmを約50名の会員で整備活動をしています。ヤブカンゾウの見頃の時期は短く、1年のうち約1か月程度です。残りの11か月は雑草取りなどの管理をしています。活動範囲のヤブカンゾウは約40万株!地域の人たちの憩いの場を作りたい!きれいなヤブカンゾウを見ていただきたい!!という思いで活動をしています。

見沼代用水西縁

 ?ヤブカンゾウは、見た目はユリやキツネノカミソリに似た植物です。 雄しべが突然変異で花びら状に変化し八重咲に見える中国伝来の「一日花」です。奈良時代以前に渡来したようで、万葉集にも「忘れ草」として登場します。 一般的な植物のように、種や球根はできず、株分けすることで増やしていきます。

この地域で育てているヤブカンゾウは、6月下旬ごろから7月中旬ごろまでの1か月間くらいが見頃です。

雄しべが花びらに変化し、八重咲きのになります

※春の桜並木とはまた違った風景を是非味わいに来てください!!

団体名
特定非営利活動法人カンゾウを育てる会
活動日
202277(木曜日)