この事業は、宮代町に自生する野草を保護し育成を図る活動です。広範囲の水田の建設残土による天地返しの開発や宅地開発により、多くの野草が消失あるいは絶滅しています。農業公園である「新しい村」には、9ヶ所にわたり約4千㎡の野草保全地があります。この場所では、もともと自生していた野草や開発される前に移植した希少種の野草を中心に保護しています。月2回のペースで保全作業を実施しています。また、これらの場所を回る春、初夏、秋の野草観察会を開催しています。