活動レポート

カシノナガキクイムシ被害さいたま緑のトラスト保全第12号地(原市の森)

◼原市みどりの再生ボランティアの会の活動報告

トラスト12号地(原市の森)で、2020年にカシノナガキクイムシ被害が発生しました。
その対策が、結構大変な状況です。
2020年から2021年にかけて、フラスが出ている、樹液が出ている等の感染の
疑われる木80本を全て伐採しました。(疑わしきは伐採方針)
ボランティアで50本、県(トラスト協会)と市で業者に依頼して30本です。
しかし、2021年の6月3日に穿入孔とフラスが見つかり、疑わしき木を
全て伐採したものの、再発生したことに驚きました。
2021年は、樹液やフラスの出ている木は全部で50本ほどです。
この間、トラスト協会で10本、ボランティアで15本伐採しました。
現在も処理対策中です。
処理について、いろいろと試みています。
玉切りしてスミパインを散布し、シートを被せずに経過観察   
玉切りしてスミパインを散布し、シートを被せて経過観察 10/9  
倒した被害木を玉切りしたものと、玉切りしないままの状態で
シイタケのコマを打ち込み経過観察 3/12

結果等が分かりましたら、後日アップします。

団体名
原市みどりの再生ボランティアの会
活動日
2022428(木曜日)
活動の参加者数
2021年度延べ参加者数 491名