6月15日にナラ枯れ対策(※)としてラップを巻いた3本のコナラの内、2本にカシノナガキクイムシによるフラス(木くず)が見られました。ラップを巻けなかった地際15cmの部分に入られてしまいました。 その2本と未実施だったシラカシの大木、他未実施だった細目のコナラ数本にフラスが見られました。 薬剤には限りがあるので、ラップとパラジクロロベンゼンによる燻蒸での殺虫を試みました。
※近年、カシノナガキクイムシという全長5mm程度の昆虫がコナラ等に穴を開け、樹木を枯れさせる被害(ナラ枯れ被害)が広まっています。