活動レポート

『緑のオアシスー桶川・上尾』-7:県活サマーフェス、昆虫転写で参加

NPO法人自然環境観察会        活動期日:2022年8月20日(日)

行事名:こども夏休みの自由研究大作戦、       

・上記は県活ポスターから一部引用。

・夏のチョウの観察

・ コロナ禍で2年間休みの県活サマーフェステイバル、今年は開催。当NPOも参加しました。県民活動総合センター・こども☆夢☆未来フェステイバル2022の同時開催。まず大丈夫だろうと思いながら、県の感染防止基準に従い3密対策をとりながら参加しました。

<<<蝶のはね模様を紙にうつそう(鱗粉転写)>>>

実習になるとこどもたちは熱心に大はしゃぎ。定員は5家族10人限定で予約受付しましたが、いざ始まると、検査・対策したものの、当日参加の飛込み多く、密な状況に注意しました。

まずはイントロ、地域の自然、昆虫相(チョウ、トンボ、コウチュウ類)、保全活動、緑のオアシスづくり、採集前の準備体操、昆虫採集法、三角紙の作製。

そして標本の観察と作製の学習。そして今回は短時間で採集できないことなどから、事前に準備したチョウの鱗粉転写を行うことを説明しました。

・自然観察と標本作り学習

チョウの鱗粉転写の実習

鱗粉転写の実演。各自鱗粉転写、やはりシロチョウよりアゲハ、タテハなど大型のチョウ類は人気でした。今回はNPO会員4人で対応。

転写法:翅の大きさに合わせて長方形に切ったトレーシングペーパーを半分に折って、全面にろうそくをしっかり塗る。事前に用意したチョウの翅をロウをしっかり塗ったトレーシングペーパーにのせて折りたたんで、紙の上から指やバレンなどでこすりつけ模様をトレーシングペーパーに写す。

その後トレーシングペーパーを広げて、ピンセットで翅を丁寧に取り除く。転写できたトレーシングペーパーを色紙の台紙にのせて額に入れ完成、お持ち帰り。中には複数転写した人もいました。家に帰って各自いろんなチョウで試してみることをお勧めしました。

*次回はヒメジョオンの観察と生き物。

団体名
NPO法人自然環境観察会
活動日
2022820(土曜日)
活動の参加者数
4