NPO法人自然環境観察会 活動月:2022年7月
行事名:桶川の生態補償地の榎の枝降ろし、7月12日(火)
内 容:桶川市倉田の生態補償地(緑のオアシス)(グーグルマップには自然環境観察地と掲載)に7年前に植えたエノキ、近年樹高8m近くに大きく成長し、タマムシの生息地やジャコウアゲハの蛹化場所、マイマイガの生息場所になっています。近くの目印のシンボルツリーとしても機能している。
榎の日陰は天然クーラーとして涼しいが、あまりに繁りすぎて周囲の蜜源植物や野菜の成長にマイナス影響が出てきました。
そこで7月12日午前、会員2名で枝降ろしに取り掛かりました。2時間後にはきれいな仕立てになりました。タマムシには気の毒でしたが少し飛んで行きました。
周りには蜜源のヒメジョオン、ブッドレア、ハーブが咲いています。 ジャコウアゲハは成熟幼虫、蛹、成虫の産卵期を迎えています。ナガサキアゲハ、アゲハ類、タテハチョウ類(アカボシゴマダラ、ナミヒカゲ)、モンシロチョウが多数飛んでいます。
*次回はヒメジョオンの観察と生き物。