活動レポート

『緑のオアシスｰ桶川・上尾』-13：冬の観察と保全

ＮＰＯ法人自然環境観察会　　　　　　　　活動期日：2022年12月20日（火）

行事名：桶川のオアシスで環境保全、観察会！！　　　　　　

・厳冬始まる。木枯らしの合間の晴天無風の日に枯草・枯れ枝の焚火、清掃。

1.　枯葉・枯れ枝の焼却・焚火

・エノキとクワ、ムクノキの枯れ枝を積んで落ち葉を乗せる。約3時間焚火、この冬の管理の始まり。冬季は枯草、枯れ枝の焼却、マダケの伐採、 春までに10回近く続く。 そして焼き芋大会などを予定。会員それぞれ多忙なので、各自のオアシスの管理に専念。

2.　12月の植物




  • ナバナにミツバチ来訪


  • ナバナ満開
  • 冬のヒメジョオン
  • 花にお馴染みのツマグロキンバエ
  • ムラサキハナナの生育状況、草丈20㎝。
・秋までの蜜源コセンダングサ、ヒメジョオン、マリーゴールドは萎れ、訪花昆虫は見えなくなった。9月9日播種のナバナは満開、ミツバチ、ヒラタアブ、ツマグロキンバエ、ハナアブ類が集まる。ムラサキハナナ（群落）、レンゲソウは順調に生育中。

3.　桶川のオアシスで観察された昆虫鳥類

  • ツチイナゴ
  • クビキリギス
  • 冬鳥エナガ、タチヤナギ、ウメに集まる
平地では希少なエナガ群、晴天の暖かい日に集まる。
ジャコウアゲハ、越冬中の蛹、3ｍ上空の枝で見つかる。越冬中のツチイナゴはイネ科の草むらに、クビキリギスは枯れ枝の中で見つかった。

＊次回は冬の観察-2

団体名
NPO法人自然環境観察会
活動日
2022年12月20日(火曜日)
活動の参加者数
2