活動レポート

『緑のオアシスー桶川・上尾』-11:秋のバッタ・チョウの観察-鱗粉転写

NPO法人自然環境観察会        活動期日:2022年11月3日(木)

行事名:上尾・戸崎公園の秋の昆虫観察と鱗粉転写の実習!!      

・文化の日、恒例の秋日和、近くの小学生・親子連れ観察会を上尾市南部の戸崎公園で開催しました。

・開催:上尾市戸崎公園とNPO法人自然環境観察会

日程:2022年11月3日 (文化の日) 受付9時、 9時半開始~12時まで

プログラム

  1. 開 会
  2. 観察のガイダンス、公園の生き物
  3. バッタ・イナゴ・チョウの草原 
  4. カメムシ・テントウムシ・ブタクサハムシの生息地
  5. 休 憩
  6. 鱗粉転写 トレーシングペーパー、ろうそく、バレン、チョウ
  7. まとめ

・観察に出発!!

鱗粉転写のワークショップ

鱗粉転写の紹介と実演、材料集めの重要性など

主に観察された生き物

・公園南方の草原から小川

草原のジョンソングラス・ヨシ:ハネナガイナゴ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、トノサマバッタ、 クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、オオカマキリなど。

小川にはえていたヨシ:イナゴ、カマキリ、アブラムシ、テントウムシなどが集まっていた。晩秋の防寒と餌の確保、そして繁殖。

ヒメジョン、アレチウリの昆虫:ナナホシテントウ、ナミテントウ、オンブバッタ。

カタバミ:ヤマトシジミの産卵。

クローバー:キタキチョウ、モンキチョウ

アブラナ科:モンシロチョウ、ブチヒゲカメムシ

・公園北方の草原

コセンダングサ・アメリカセンダングサの訪花昆虫:イチモンジセセリ、

チャバネセセリ

・小川にはガマやフトイがはえていた。水中にはナンヨウメダカとカダヤシ。

シダレヤナギ :クサギカメムシ、キマダラカメムシ、テントウムシ、カミキリムシのフラス

セイタカアワダチソウ・オオブタクサ:ブタクサハムシ、ブチヒゲカメムシ、ナミテンットウ、ナナホシテントウ。

クズ:マルカメムシ、ムネアカオオクロテントウ

観察中に撮影した昆虫

*次回は冬の観察

団体名
NPO法人自然環境観察会
活動日
2022113(木曜日)
活動の参加者数
3