NPO法人自然環境観察会 活動期日:2022年10月30日(日)
行事名:生態補償地(緑のオアシス)の保全管理と生き物観察!!
・晴天が続いたので、桶川の『緑のオアシス』の保全と生き物観察に行った。
空き地にはヒメジョオン(花期)、コセンダングサ(花期)、カナムグラ(花粉期)、カキドオシ(生育期)が多く、イネ科はメヒシバ、ヌカキビ、そしてクズなどが蔓延していた。結実期のイネ科にはクモヘリカメムシが平年並みに発生していた。カナムグラ、カキドオシ、メヒシバは一部排除した。
・アオスジアゲハの越冬準備:前蛹、 ・セイヨウミツバチの訪花
・ヒメジョオンが多く満開、マリーゴールド(花期)、コセンダングサ(花期)、キバナコスモス(花終期、刈取り開始)、カキドオシ(蔓延、除去)、タブノキ、ニッケイ、ダイコン、ナバナ、レンゲソウは生育順調。夏播きのマリーゴールドは着蕾し始めた。
・ 越冬準備に入っているキタテハが多く、次いでヒメアカタテハ、キタキチョウ、モンシロチョウ、ミツバチ、シロオビノメイガ、チャバネセセリ(カナムグラ)、ツチイナゴ(コセンダングサ)、クモヘリカメムシ(メヒシバ、ヌカキビ)、セグロアシナガバチ(樹皮探索)、クマバチ、ヒラタアブ、クロムネハバチ(カキドオシ群内)などが目立った。 越冬準備に入っていたアオスジアゲハ(臭角ださなくなった前蛹期)はタブノキ、ヤブニッケイの葉上に静止。
*次回は冬の観察