2025年2月の観察と管理❗
▪️開花植物
ナズナ、ホトケノザ、ローズマリー、ニホンスイセン、ユキヤナギ、早生梅、中生梅
▪️育成中
コマツナ、カキドオシ、カタバミ、カモジグサ、ハルジオン
▪️枯れ花、枯れ茎
イヌダテ、チヂミグサ、コセンダングサ、ヌカキビ、イノコヅチ、ヤブマメ、カナムグラ、シャクチリソバ、ワタ
▪️健在
マダケ
▪️管理はカキドオシ、ハルジオンなど通路上の枯草を排除した。
2025年2月の植物、昆虫、カエル、鳥の観察❗
<緑のオアシス桶川>
▪️植物(蜜源植物の開花)
ナズナ、ホトケノザ
▪️生育中
ショカツサイ(草丈約25㎝)、カキオドシ、ムギ(草丈約25㎝)、ハルジオン(ロゼット状※)
※ ロゼットとは、葉が地面から放射状に広がり、バラの花びらのような配列になっている様子。
▪️昆虫の観察
近年まれな飛来性シンジュキノカワガ繭・蛹期、クワコの繭
▪️カエル
ヌマガエルは土中で越冬中。土を掘り起こしたら出てきたので元に戻し土をかぶせた。
▪️鳥
キジ、コジュケイ、シジュウカラ、エナガ、アオジ、カシラダカ、モズ、メジロ、カワラヒワ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ
コサギ、カワセミ、ベニマシコ(綾瀬川上流域)
<緑のオアシス上尾>
▪️植物(満開)
ニホンズイセン、ウメ
▪️昆虫
ミツバチ、ナミハナアブ、ヒラタアブ類が吸蜜
ジャコウアゲハの蛹を確認
生態補償地緑のオアシス桶川の前景、中央域に抑草マルチ(雑草の繁殖を防ぐため、刈草等で地表を覆うこと)を敷き雑草抑制に努めた。近くではナズナが満開となり、オアシス内ではキタキチョウがコマツナ群落から飛翔し始めた。
生態補償地緑のオアシス上尾では、1月下旬に咲きだした早生(わせ)の小梅と中生(なかて)の白梅が満開になった。ミツバチやナミハナアブが吸蜜に来た。緑のオアシス桶川では収穫用梅が中旬から咲きだした。
緑のオアシス桶川から綾瀬川起点域周辺に行き、2月の探鳥会を開催した。目立ったのはホオジロ、枯れたノイバラの枝上に群れるスズメ、枝上のカシラダカなど、ほかに前月と同じ野鳥類を観察した。希少なベニマシコはセイタカアワダチソウの実を求めて広範に出現した。
2月22日、国際連合大学(東京都渋谷区)で開催された『いのちをつなぐ水と流域 地球市民フォーラム』に参加し、普段の自然環境保全活動パネルを展示し解説した。200余名が参加し情報交換が盛況だった。県内からも複数団体が参加し意見交換があり有意義だった。