2025年1月の観察と管理❗
・正月に目立った主な植物はナズナ、ホトケノザ、ローズマリー、ニホンスイセン、ユキヤナギ、早生梅の開花。カキドオシ、カタバミ、カモジグサは生育中。コセンダングサ、ヌカキビ、イノコヅチ、ヤブマメ、カナムグラ、シャクチリソバは枯れ茎。イヌタデ、チヂミザサは枯れ花。ユキヤナギは5%開花、マダケは健在。管理としては12月に続きエノキの枯れ枝およびカナムグラの焼却。ほかにコセンダングサ、イヌタデ、カキドオシ、カナムグラ、ヌカキビ、ハルジオンなど通路上の枯草を排除した。綿花(ワタ)は12月10日に収穫した。その後も晴天続きで果実がはじけたので、今月で終わりのようだ。
1月の植物・昆虫・鳥の観察❗
・オアシス桶川では蜜源植物の開花はホトケノザのみ。ショカツサイは草丈約25㎝に伸びた。カキドオシも生育中、ムギ草丈(約25㎝H)ハレジオンはロゼット状生育。
・オアシス上尾ではニホンズイセンと梅が開花。また、ジャコウアゲハの蛹を確認した。
・オアシス桶川では近年まれな飛来性シンジュキノカワガの繭・蛹を観察した。まだ生存しているようだ。クワコの繭も観察した。
・さらにキジ、コジュケイ、シジュウカラ、エナガ、アオジ、カシラダカ、モズ、メジロ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ヒヨドリを見た。竹の枯葉を焼却し先月に続きコジュケイ(雌雄)が枯葉マダケの下から歩き出した。キジは雄が餌探索に現れた。ウグイス(地鳴き)は竹やぶと梅の古木を移動しながら鳴いていた。綾瀬川上流ではコサギ、カワセミ、ベニマシコを確認した。
生態補償地(オアシス桶川)で、秋に枝払いしたエノキとカナムグラなどの焼却、その木灰の跡を起こしてキクイモを植えた。
生態補償地(オアシス桶川)で、晴天に冬の探鳥会を開催し、4名参加した。スズメ、コサギ、ほかにキジ、コジュケイ、ベニマシコ、アオジ、シジュウカラ、カシラダカ、キジバト、ヒヨドリ、ハクセキレイなどを確認した。途中タヌキの糞溜めも確認した。さらに、タゲリ、カワセミ、ムクドリの集団を観察した。
1月24日から早生の小梅、白梅が開花し始めた。今年の開花は遅れ気味。例年ならば小梅、白梅の順に開花したが、今年は両品種ほぼ同時期に開花した。