9月の管理 ❗
8月に繁茂した雑草は9月にも目立った。中旬に雑草対策で防草シートを敷き、草刈り労力を軽減した。
9月の植物・昆虫・鳥の観察 ❗
オアシス桶川では、蜜源のアベリア、キバナコスモス、キクイモ多数開花。キツネノマゴ、ワタ、キョウチクトウ、マリーゴールド少数開花。
オアシス上尾では、蜜源ランタナ、ワタ開花、リコリス(キバナヒガンバナ)が10株余り開花。ヒガンバナは今年は開花が遅く下旬以降に咲き始めた。
両オアシスでは、アゲハ、ジャコウアゲハ、アオスジアゲハ、キアゲハ、アカボシゴマダラ、ホシホウジャクが多く発生した。キタキチョウ、コミスジ、ウラギンシジミ、モンシロチョウ、モンクロシャチホ、クロアゲハ、ナガサキアゲハは少発した。
オアシス上尾では、アシタバにキアゲハ幼虫が10個体、アカボシゴマダラ幼虫がエノキ葉に発生した。希少なルリタテハは平年並みで成虫5個体観察した。アジアイトトンボ、シオカラトンボ、アキアカネ、ノシメトンボも観察した。
オアシス桶川では、アキアカネが多数飛翔、シオカラトンボ、ノシメトンボも目立った。ニワトコの葉にはオビヒトリ、イネ科雑草地ではクモヘリカメムシ、イネカメムシ、シロヒトリがいた。ヒロヘリアオイラガ幼虫は7月に続き2回目がサクラの別の幼木に発生した。クロアゲハとナガサキアゲハが少数、キバナコスモスに吸蜜に来た。ベニスズメの成熟幼虫1個体をサクラ葉で発見した。ゴヨウアケビに当地では希少なアケビコノハ中齢幼虫10個体を初見した。中旬以降コジュケイは竹やぶに移り鳴いていた。カワラヒワ、モズも頻繁に見た。
生態補償地(オアシス桶川)の雑草対策に防草シートを敷いた。
クロアゲハがキバナコスモスに吸蜜に来た。