6月の管理 ❗
桶川オアシス(生態補償地)の防除対象の主な雑草はカモジグサ、ホソムギ、イノコヅチ、コセンダングサ、ツユクサ、カタバミ、スギナ、コハコベなど。上尾オアシスではドクダミ花終期。その他は先月の除草により目立たなくなった。繁茂した樹木、エノキ、タチヤナギ、ビービツリー(ミカン科イヌゴシュユ)の枝おろしと焼却。6月は今年最後のたき火になった。
6月の植物・昆虫・鳥の観察 ❗
桶川オアシスでは モンシロチョウ、ジャコウアゲハ、アゲハ、アオスジアゲハ、アサマイチモンジなどが目立った。ムシトリナデシコ、テンニンギク、シラー、マリーゴールド、シロクローバ、チドリソウなどが咲き蜜源になった。先月播種したワタは6月に草丈20㎝くらいに発育。キクイモは群落になりコジュケイ、キジの生息場所に、両生類ではヌマガエル、爬虫類では 草刈り途中、シマヘビ1個体、ヒバカリ2個体発見。
上尾オアシスではアゲハ、ジャコウアゲハが多く、アオスジアゲハ、ルリタテハ、キマダラカメムシは例年並みの発生。
桶川オアシスではスズメ、カラス、キジバトのほか、コジュケイ雌雄、シジュウカラ、ムクドリ、カワラヒワが多かった。
上尾オアシスではシジュウカラ、カワラヒワ、ムクドリが目立った。桶川オアシスではキマダラカメムシは1個体雌がクスノキで観察された。
6月25日ビオトープアドバイザーに来訪いただきビオトープ作りのご助言を得た(埼玉県みどりのアドバイザー派遣制度に基づく)。 6月30日、桶川オアシスのスモモの樹幹にクビアカツヤカミキリ(雌1)が飛来し産卵行動を示した。 近くの樹木にはフラスは出ていなかった。