活動レポート

『緑のオアシス』:桶川・上尾-32 春の管理と観察!

2024年3月に実施したNPO法人自然環境観察会の活動レポートです。

【管理】
両生態補償地の3月前半はナズナ、ナバナの開花、次いでオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タンポポなどが生育していたが、大きな雑草はありませんでした。後半に入り各植物が急に伸びコマツナ、ムラサキハナナ、ユキヤナギ、そしてダイコンが開花し始めました。セイヨウタンポポとの交雑タンポポも目立ちました。困窮したのは繁茂してきた強害雑草カモジグサ(イネ科エゾムギ属)で草丈80㎝を超えました。頑強な株はシャベルを使って根を堀上げ除去しました。
                                                      【生き物】 
①植物
前半はナズナ、ナバナの開花、次いでオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タンポポが開花、草本の静かな立地でありました。後半に入り コマツナが満開、タチヤナギ、ユキヤナギ、アンズ、アーモンド、スモモ、ハナモモが開花し賑やかな景観になりました。ヤマブキも萌芽し少し咲き始めました。
②昆虫
地面の草本にはナナホシテントウ、菜の花(コマツナ)にはヒラタアブ類、ミツバチが求粉・求蜜に訪花しました。ユキヤナギにはユキヤナギアブラムシが発生し、ナミテントウとクロアリが集まっていました。ジャコウアゲハの餌植物、ウマノスズクサも出芽してきました。近くには越冬蛹が羽化期を待っていました。
③鳥類
晴れた中旬キジが草原に現れ、若葉や土を突いて求餌していました。ヒトに慣れているキジ(オス・メス)のようで逃避しないで採食に勤しんでいました。コゲラやモズ、ヒヨドリ、キジバト、カラス、スズメも観察しました。 

3月後半、生態補償地桶川の菜の花(コマツナ)が満開になり、一部ダイコンも咲きだした。スモモも満開、マダケも一段と緑化し賑やかな景観になった。
アンズ:3月後半に開花。続いてプラム、スモモ、ハナモモ、アーモンドも開花した。
アーモンド:生態補償地上尾の日当たりのよい所に植えた。(バラ科サクラ属、巴旦杏、扁桃、Almond)3月後半から開花した。
カモジグサ:イネ科エゾムギ属多年草、毎年繁茂する強害雑草。根が強く張る前は両手で抜けた。鎌で刈り取ると残り株から再生してくる。各観察会の前にシャベルで除草した。
中旬の春日和、ユキヤナギにユキヤナギアブラムシが出現。それを求めてナミテントウやクロアリが集まった。
下旬、ジャコウアゲハ幼虫の餌植物、ウマノスズクサが地面から伸びてきた。
左 ウマノスズクサの幼茎 右 ジャコウアゲハのの越冬蛹
キジ 左雌 右雄:3月上旬からオアシスの草むらに繰り出し求餌行動が見られた。
団体名
NPO法人自然環境観察会
活動日
202442(火曜日)
活動の参加者数
2人