NPO法人自然環境観察会
今回は2023年10月に実施した桶川の『緑のオアシス』=『生態補償地』の保全管理・生物観察について報告します。
・10月の『緑のオアシス』見学者に備えて足元の雑草イノコヅチ、イヌタデ、カナムグラ、カモジグサ、ムクノキ幼苗などを除去し観察通路を確保しました。
・来訪者は埼玉未来大学‐中央(8名、10月17日)、同‐南部(5名、10月20日)の2グループのフィールドワークに対応し、オアシスの歴史景観、植物、昆虫、鳥を観察し、活動内容を解説しました。
・埼玉県みどり自然課「彩の国美緑づくり顕彰制度」活動報告会(10月18日)、および上尾市環境推進大会(10月21日)に広報を目的に参加しました。
・後半になって午前中からの混群(エナガ、メジロ、シジュウカラ)飛来が観察されました。
・10月28日の定例観察会ではキバナコスモス、ブッドレア、ヒメジョオン、アベリア、コセンダングサ、キツネノゴマ、セイヨウフジバカマなどの開花を観察しました。
・アオスジアゲハはクスノキ科タブノキとヤブニッケイの葉上に幼虫(6齢~3齢)、若葉に卵がありました。