NPO法人自然環境観察会
今回は、2023年6月前半に行われた桶川の『緑のオアシス』での蜜源植物の植栽、チョウ類の観察について報告します。
当NPOは令和5年度埼玉県みどりの活動支援補助事業の補助金が交付認定されました。
事業の一環として、蜜源植物や餌植物、隠れ木(タブノキ、ヤブニッケイ、オオデマリ、ヤマツツジ、ヤマブキ、ヒメライラック、カマツカ、オオムラサキツツジ、シロダモ、キョウチクトウ、ラズべリ-、サンシュユ)を植栽しました。
6月の蜜源はヒメジョオン、ブッドレア、アブラナ、ボリジなどです。アゲハ類のジャコウアゲハ、クロアゲハの今年度2回目成虫が6月18日に初観察されました。その他コアシナガバチ、キアシナガバチ、クマバチ、キタテハ、オオスカシバ、モンシロチョウなどが観察されました。スジグロシロチョウもいました。その発生数は少なくモンシロチョウの十分の一くらいでした。