活動レポート

『緑のオアシス』:桶川・上尾-19 生物季節-チョウの初見

NPO法人自然環境観察会

早春から4月27日までに観察された主なチョウ類。

本報では2023年早春から4月27日までの期間に『緑のオアシス:桶川・上尾』で観察された主なチョウ類の初見を報告します。テングチョウ3月19日上尾、スジグロシロチョウ3月31日桶川、クロアゲハ4月9日上尾、ツマキチョウ4月10日桶川、アオスジアゲハ4月14日桶川、キアゲハ4月21日上尾で初見されました。*モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウも観察されましたが割愛しました。ジャコウアゲハ、ナガサキアゲハは未確認でした。

ハルジオン:最近、桶川のオアシスでハルジオン満開。春からアブラナ、ムラサキハナナ、ダイコンの順に開花(蜜源)となっている。最近はハルジオンが満開になり蜜源になっている。
テングチョウ:3月19日の晴天に樹林地の陽だまりの枯葉上に現れた越冬後成虫。樹林地で生育した成虫群が増えてくると近くの生息地に移動すると思われる。
クロアゲハ:4月9日の晴天に樹林地の陽だまりに現れた成虫。越冬群から羽化した成虫と思われる。樹林地で生育した成虫群が増えてくると近くの生息地に移動すると思われる。
ツマキチョウ:4月10日の晴天、桶川のオアシスのダイコンの花に飛来、産卵を開始した。オアシス内で周年生息していると見られる。
アオスジアゲハ:4月14日の晴天、桶川のオアシスのダイコンの花に吸蜜に来た。越冬地は周辺の雑木林と思われる。
キアゲハ:4月21日の晴天、上尾戸崎公園のツツジの花に吸蜜に来た。

団体名
NPO法人自然環境観察会
活動日
2023427(木曜日)
活動の参加者数
2人