朝から小雨がぱらつくような曇り空。
車が使えなかったので、全員、電車とバスで現地に向かいました。
植栽地はあまり草が伸びていず、今日は新しく与えられた荒れた地域の整備を目指しました。前回は刈払い機で試みましたが、灌木が多く、草も背丈まで伸び、進めませんでした。今回も草を刈り払いしましたが、はかどらず、まず灌木をノコギリで切り払うことにしました。ところが、荒れ地には枯れ枝や腐った倒木が落ちていて、それらを片付けないと歩くことができない状態。おまけに、以前、境界線だと思って、そこに伐採した木や枝を投げ捨てていたのが山になっています。境界線を越えてやるべき地域が広がったので、それらも片付けなければなりません。新しく柵の囲いを作って、それらをそこに投げ入れることにしました。
伐採した木もそのままに捨てているので、短く切って柵の中に入れなければならず、なかなかはかどらない。次回も枯れ木、枯れ枝を片付け、そして灌木などを切り払うことになります。これから長期戦です。やるべき土地が広くなり、どれだけ人が来ても足りないといったところです。気になったのは苗木の葉が白くなったり、葉が内側に丸くなっていることです。病気になっているか、日差しのせいか、害虫か、いろいろあります。それと、個々の苗木の成長の差が激しいことです。ただ植えるだけではダメなのでしょうね。
毎回、来るたびに違った野の花が咲いています。今回は道端に良く咲いているコセンダングサ、イヌタデ、ツユクサ、昆虫類ではオオカマキリ(褐色)、アズマヒキガエル、カタツムリ(ミスジマイマイ)などが見られました。また、花が咲いているときに未だ出会していませんが、種を実らせているヤマユリがいくつもありました。