活動レポート

『よみがえりの森プロジェクト-令和6年2月』整理と地拵え(※)

(※)地拵え(じごしらえ)とは,伐採後に取り残された木の根や枝などを整理して新たな苗を植栽できるように土地を整理する作業のことです。

前日は激しい北風と寒さ、今日は一変して暖かい日でした。先月は新しい植樹地を求めて坂を下った場所の木々を伐採しました。刈りっぱなしだったので、今回はそれらの木の枝切り、丸太づくりと整理です。

どれだけ昨日の風が激しかったか。その証として、一番大きな苗木が中ほどからバッサリ折れていました。また、所々、大きな木の上の部分が折れて垂れ下がっていました。さらに、ナラ枯れで大木が斜めになっていて今にも倒れそうです。まず、枯れた大木を伐採し、折れて垂れ下がった幹を地面に降ろさなければなりません。あまりに長いのでぶら下がった状態のまま、幹をチェーンソーで切ります。あとは二人掛かりでぶら下がった幹を引き下ろします。

このような作業を終えて、ようやく危険な状態を脱しました。こういう状態でのチェーンソーの扱いは熟練を要します。太い木は残して陰になる木々を伐採したので、かなり地面は明るくなりました。太い木を残すことによって日陰を作り、水分を吸い上げて湿気を保つようになります。あとは、ここに植樹を行います。とにかく、伐採地は前に伐採して放ってある木や大きく長い枝があちこち散らばっています。これらを片付けないことには植樹ができません。大きな木は枝切りをし、幹は1メートル間隔で玉切りにします。長い枝は手ノコギリで短くしますが、かなり太くて長く、枝分かれが多いので時間がかかりました。その後、短くした枝を柵に入れます。

ところが、柵の中が枯れ枝でいっぱい。山になり、はみ出していて柵が見えません。もう一度、枠を作って柵を造るところから始めました。柵を四角くするために杭を打ち込もうとしますが、杭の先を尖らせるためのナタがありません。試行錯誤でなかなかスムーズにいきませんでした。柵がきちんと四角く、枯れ木や枯れ枝が整理されると見た目が良くなり、里山らしくなります。このような整理もこれからの課題になりました。

どうにか来月植樹する場所が出来上がりました。まだ十分に片付いていませんが、散らばっている丸太はあとで事務所の方が薪として利用します。3月も近いので野の花が咲いているかと思いましたが、気温の変化が激しいせいか何も咲いていませんでした。若葉も芽吹いていません。ただ、枯れ木に繁殖するキノコはいろいろの色で楽しませてくれました。

団体名
グリーンプラネット
活動日
2024228(水曜日)
活動の参加者数
4人