12月の管理❗
・師走、主な植物はキク(開花)、カキドオシ、カタバミ、カモジグサ、キバナコスモス(枯れ株)、コセンダングサ(枯れ花)、ヌカキビ(枯れ花)、イノコヅチ(枯れ花)、イヌタデ、イヌホオズキ、ハキダメギク(開花)、チヂミザサ(枯れ花)、チョマ(カラムシ、ラミー、枯れ株)、ヤブマメ(枯れ莢)、ヤブガラシ(枯れ葉)、シャクチリソバ(枯れ花、於上尾)、ウマノスズクサ(生育、於上尾)が目立った。ユキヤナギ(5%開花)、マダケは健在。管理としてはビワとエノキの一部枝落とし、先月に続きイヌタデ、カキドオシ、カナムグラ、ヌカキビ、ハルジオンなど通路上の雑草を排除した。キバナコスモスの株抜きと採種、綿花は12月10日に収穫したが、その後も晴天続きで果実がはじけた。
12月の植物・昆虫・鳥の観察❗
・オアシス桶川では蜜源のキク、キバナコスモス(5%開花、開花終期になっていた株の抜き取り)、コセンダングサ、ヒャクニチソウ、ヒメジョオンは花終期、ショカツサイは草丈約25㎝伸びた。
カキドオシも生育中、ムギ出芽(約25㎝H)。ハルジオンはロゼット状生育、タンポポ一部開花。
・オアシス上尾ではキク(開花)、ランタナ、シャクチリソバ、ヒャクニチソウ(枯株)。ススキは出穂中(終期)。
・両オアシスでキタキチョウは少発、その他発生ナシ。
・オアシス上尾ではジャコウアゲハの蛹、ナミテントウを観察した。
・オアシス桶川では飛来性昆虫で近年まれなシンジュキノカワガ繭・蛹期。ハッカハムシはカキドオシ叢(※)に見た。アオオサムシ、ヒメマイマイカブリは土中で見た。
・オアシス桶川ではシジュウカラ、エナガ、モズ、メジロ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ヒヨドリを見た。竹の枯葉を焼却していたら久しぶりのコジュケイ(雌雄)が枯葉堆の下から出て、地面で求餌行動を始めた。ウグイス(地鳴き)は竹やぶと梅の古木を移動しながら鳴いていた。
※叢(そう)とは、草むらのこと。
オアシス桶川(生態補償地)で、木々の落葉や枯れ竹葉の焼却。
オアシス桶川(生態補償地)で、晴天に、夏以来久しぶりに姿を見せたコジュケイ雌雄、求餌後は梅の古木に登り、雌雄そろって北側の林地に飛び去った。
ワタの収穫、収穫した綿実と綿花。キバナコスモス株の抜き取りと採種。