活動レポート

『よみがえりの森プロジェクト-11月』加治丘陵観察会

10月に加治丘陵里山散策の記事がある新聞に載っていました。その記事に触発されて、いざ、里山を見聞しようと観察会を挙行。ずっと晴れが続き、紅葉の時期とも重なっていて絶好のハイキング日和でした。元加治駅に集合し、記事の通りのコースをたどって入間川の遊歩道に下りました。
 開口一番、来てよかった、何とうららかな暖かさと川の水と両岸の草紅葉。水が下までも透き通り、魚が泳いでいる姿も見えました。向こう側の紅葉した高い木の上には白いサギが何羽か止まっています。今まで家や事務所に閉じ込められた人には解放感を感じられます。秋も深く、ソバの花も刈られ、野の花は見られませんが、白いススキや紅葉した草のオレンジと川の水と空の青が非常にマッチしていました。

元加治駅から出発
入間川の遊歩道を歩く
あけぼのの森公園は人で一杯

しばらくして、あけぼの子供の森公園の方へ上がって行くと、土曜日とあって、子供連れの家族で人がいっぱい。ムーミンのキノコの家は隣のメタセコイアの黄色に色づいた木々と丘の緑の木に囲まれ、絵になります。そこを通り越すと、桜山展望台の方へ上る、しっかりした階段があり、あたかも深い森に中に入っていくようです。
 あっという間に鉄筋でできた展望台が見えてきて一気に一番上まで登ります。たかだか190メートルの展望台から、360度四方の埼玉の主だった山々が見えました。圧巻は少し遠くて小さいですが、富士山がはっきり見えたことです。これで、ここに来た甲斐があったと言わんばかりの喜びが溢れました。晴れと湿度が低かったので、山々がはっきり見えたのかもしれません。

葉に囲まれたムーミンのキノコの家
展望台に向かって急坂を上る
コンクリートで作られた展望台
富士山が見える(真ん中からやや右側)

加治丘陵には数多くの団体が活動していて、多くのコースが整備されています。帰りは駿河台コースに入り、駿河台大学に向かいました。コナラ、アオハダなどの広葉樹が生えていて、モミジやカエデなどの中木や常緑の低木もあり、一番きれいに整備された里山でした。里山のこのように整備されると近郊の人々や首都圏の人々が憩いの森として集うことができます。
 私たちの目標もこのような里山を造ることです。ただ心配なのは、緑の森が丘陵地しかないことで、そこを外れれば、市街地が迫っていることです。緑の森が生かされるには緑と緑をつなぐ回廊があり、大きな緑の面積が必要です。それによって、緑の森もよみがえり、動植物も多様性が確保できるものと思います。

日の当たるベンチで昼食
整備された里山コース

丘を下りて駿河台大学の大きな敷地を横に見ながら道路を横切り、また、入間川の遊歩道に戻ってきました。さすがにこの遊歩道はよく整備され、立派でした。入間市、飯能市の市民の方々の自然を守り、保護されている姿に感服しました。何度でも来てみたいような加治丘陵の里山コースでした。

団体名
グリーンプラネット
活動名
『よみがえりの森プロジェクト-11月』加治丘陵観察会
活動日時
20211113
活動の参加者数
4